基本的な考え方

例題

来年の成人の日が何日なのかを調べる
  2000年から1月の第2月曜日になった

 第1月曜日というのは
  1日から7日のいずれかの日
 第2月曜日というのは
  8日から14日のいずれかの日
 これを覚えておく


次に 1日が、何曜日かわかれば
 第2週の始まりも何曜日かわかる
 月曜日ならば 月曜日


以上の結果
  8日になるのは、1日が 月曜日
 14日になるのは、1日が 火曜日


これを数式にする

曜日を 数値にするには WEEKDAY関数
WEEKDAY関数
日付に対応する曜日を返します
既定では、
戻り値は 1 (日曜) から 7 (土曜) までの範囲の整数
しかし、この場合 月曜日を基準にしたい
その場合
週の基準(第2引数) 2か3にする
 2の場合
  1(月曜日)~7(日曜日)
 3の場合
  0(月曜日)~6(日曜)

これで参考になることは分かった
1日が、月曜日の場合
 WEEKDAY関数が、0
 第2週に月曜日は 8日

 月曜日 0  8日
 火曜日 1 14日
 水曜日 2 13日
 木曜日 3 12日
 金曜日 4 11日
 土曜日 5 10日
 日曜日 6  9日

゛(・・ ンッ?

もうちょっとですね

そうだ

1日ではなく 1日前の前月の最終日では
前月の最終日が、月曜日ということは
1日は 火曜日なので 
第2月曜日は、14日

 月曜日 0 14日
 火曜日 1 13日
 水曜日 2 12日
 木曜日 3 11日
 金曜日 4 10日
 土曜日 5  9日
 日曜日 6  8日

これならば、数式になる
WEEKDAY関数に
前月の最終日を入れ
週の基準(第2引数)を 3

求められた数値を
14から引けば 第2週目の月曜日の数値になる

前月の最終日は
数式で表す場合 日を「0日」とすれば良いらしい

つまり 来年の1月の場合は
 DATE(2016,1,0)
これで良いらしい

結果 
来年の成人の日(第2月曜日)は

=DATE(2016,1,(14-WEEKDAY(DATE(2016,1,0),3)))