こんばんは(*^^*)
いやー前回の記事を更新後久々の死にそうなほどの体調不良にやられてました
原因は多分、揺り戻し。。。
酷い症状は3日くらいでその後良くなりましたがまた出るのではないかとしばらくビクビクしてましたとりあえず落ち着いたようなのでブログ更新する気力も出てきました、このことについてはまたゆっくり書きたいと思います(^▽^;)
今年も梅の季節が来ましたね
今日は玄米について気になっていたことを。
玄米、ヘルシーなイメージですよね
離脱症状を経験してから食生活の見直しとかして玄米や発芽玄米を食べ始めた方とかもいるのではないでしょうか?
長崎の原爆が落ちた時も玄米と味噌汁で被爆症状をかなり抑えられたって話ですし、ビタミンミネラル豊富で抗ガン作用もあるという、発芽させればみんなが欲してるGABAも増え吸収率も上がります
でもね
栄養療法をやってる先生方はみな玄米をあまり勧めないんですよね
その理由はフィチン酸
フィチン酸による強力な解毒作用により体内の必要なビタミンミネラルまで排出してしまうから
それが主な理由なのですが、それ以外にも玄米のデメリットはあって
・消化が悪いため腸の弱い人は消化不良になる
・ぬかの部分にはヒ素や放射能物質などが多く含まれている
そして一番恐ろしいのが
・発芽抑制因子のアブシジン酸によりミトコンドリアに傷がつくこと
です、これ一番ヤバい
この発芽抑制因子、種子にはみな多かれ少なかれあるのですが私たちにとっては本当に質が悪くて(植物も種の存続のため必死なのはわかるんですが)、このアブシジン酸を摂り続けるとミトコンドリアに傷がつきます。
ミトコンドリアは体内のエネルギーを生成する工場のようなものです
ここが傷がつくと当然ながらエネルギーが作れなくなるので体はどんどん弱っていきます
具体的には
体が冷える
疲れやすくなる
痩せていく
顔色が悪くなっていく
食欲不振
不眠症
などなど
それ以外にも様々な病気の原因となります
玄米食をして体調を崩されたという方はアブシジン酸のせいでエネルギーが生成できなくなったからだと思われます
体のエネルギーが作られなければ色々弊害が出てきてもおかしくないです
ちなみに玄米菜食のゲルソン療法は、肉魚等を食べないためタンパク質不足から来るエネルギー不足と玄米のアブシジン酸によるミトコンドリア毒からのエネルギー不足のダブルパンチです(ひえー)
そうそう、水泳選手の池江璃花子さんの白血病発症のニュースには本当に驚いたし心が痛みます。(彼女ルネサンス亀戸出身、超地元なので応援してるんです)
次々と記録更新し次のオリンピックへ向けて頑張っていたところでしたもんね、報道では凄く前向きに白血病は治る病気だからとコメントされていましたが大病ですショック大きいと思います
彼女は玄米食、肉卵牛乳制限をしていたらしいです。魚は食べてたみたいだけど、アスリートって通常の人よりも多くのエネルギーを必要とします。
動物性タンパク質脂質を制限したそんな食生活での厳しい練習、そしてもしかしたらミトコンドリア毒までも。体も悲鳴上げたんではないかな。
日本のスポーツ業界の栄養に対する無頓着はもはや暴力行為です、有能な選手が何人も潰されているのかと思うと切ない
そんなデメリットもある玄米なのですが
ただね、やはり玄米って絶対にいい部分もあると思うんですよね。
玄米で体調が悪くなる人がいる反面、玄米で体調が良くなった方も沢山います。
これはやはり栄養療法と一緒で上手くいかない人はそれなりの理由があるのではないかな、とへそ曲がりで天邪鬼な私は思いまして
だから今回しっかりと玄米は本当に危険なのかを調べてみました
そこで行き着いたのが大腸がんを玄米と高タンパク質メガビタで克服されたこの方のブログでした
5年以上再発なしのガン患者が明かす!玄米食のデメリットとは?
そろそろ玄米が「健康食」か「不健康食」かに決着をつけようと思う
玄米についてのメリットデメリットが書かれたサイトはたくさんありましたが、この方は実体験を元にしてさらに詳しく分析して書かれているので本当に説得力がある内容でした
主さんはご自身でゲルソン療法を実践し、タンパク質の大切さを痛感されています。
すごーく長いので読むのが大変だと思いますが簡単に要約すると
玄米の一番のデメリットである発芽抑制因子アブシジン酸を無毒化するためには
乾煎りする(死活化)
or
水に一定時間浸水させて、発芽状態にする(不活化)
このどちらかを行えばいいようです
ただ乾煎りの死活化と違って発芽状態は発芽抑制因子は死んでおらずお休みしてるだけなので、また乾燥させると再活性化されてしまいます。なので発芽させたらすぐ食べること。あと発芽しない玄米は死んでる米なので不活化しません。
怖いのは一度発芽させて不活化させた後、また乾燥させると発芽抑制因子が再活性化するだけでなくより強力になること、市販で売ってる発芽玄米って((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
玄米をその商品を愛し大切にしてプライドを持って売ってる業者さんは当然正しい玄米の食べ方を知っています。
でも沢山の企業の中にはなぜ発芽玄米が良いとされるのか、その理由も知ろうとせず、なんだかよくわからんけど発芽玄米の方が栄養価が上がるみたいだから発芽させたやつ売ればええやん?ホジホジ(σ⊿ ̄)みたいなところもいっぱいある!
健康のために!(トクホとか)なんて声高に売ってる商品は多いですが消費者を本気で健康にしたくて売ってるのではなく、ただその健康ブームに乗って利益を上げたいだけで正しい理論を知らずに売ってる企業も多いです(アマニ油やエゴマ油を透明瓶で売ってるところとか)、そこにはなんのプライドもありません、売れりゃあいいんですから。
健康にいいことをしていると思ってたら実はただの自己満足で、逆に体調不良になることがあるから今の世の中本当に怖いです
体にいいですよー安全ですよーなどと言って企業は手を替え品を替え商品を売ろうとしています、私たちも耳障りの良いキャッチフレーズなどをそのまま鵜呑みにせず疑う心を持つ、賢くならないといけないですね。
ということで上記の方法を行って食べる分には玄米は様々なメリットがあります。美味しい玄米の炊き方も上のブログ主さんがしっかり載せてくれているので興味がある方は読んでみてくださいね
逆に上記の方法がめんどくさくて無理という方は玄米の常食は控えた方が無難ですねもちろん嗜好品としてたまに食べる分にはいいと思いますが。
ちなみにこれは全ての種子に共通する話です。
なので大豆やナッツ類や小豆などの豆類もきちんと乾煎り、長時間浸水させる、発酵させたものを食べた方が良いと思います。特に発酵させていない大豆食品(豆乳や豆腐など)を積極的に食べるのは危険じゃないかなーと個人的には思ってます。
あと一つスッキリしない点が
問題のフィチン酸のことなんだけど、ブログ主さんはこちらで(フィチンとフィチン酸の違い)玄米に含有されているのはフィチン酸ではなくフィチンで、フィチンは4つのミネラルと結合していて体内で分解されてまた4つと結合して出ていくだけだから、過剰に排出されないと言ってるのですが
そうなっちゃうと玄米のメリットのひとつである高いデトックス効果を全否定することになるのではないでしょうか?体内のいろんなものとくっついて外に出すからこそデトックス効果が高いんですよね?なのに減ってないってどうゆうことだろ?
あと例え4つしか結合しないとしても、その4つのうちに体に必要なものが入ってたらそれが排出されてしまうのはやはり良くないのではないかなーと頭の悪い私は感じてしまいす。
体に悪いものだけ結合して出してくれればいいけど、そんなに自分の都合よい状態になるのだろうか?うーん、わからん、だれか頭のいい人教えてください
ということで玄米食べるのは食事ではなくおにぎりとかにしておやつとかがいいかなー?そうすれば食事で摂ったビタミンミネラルが無駄に排出されないだろうから。
近いうち玄米を圧力鍋で炊いてみます
リボトリール 2018年9月19日断薬
ジプレキサ 2017年5月13日断薬