こんばんは(*^^*)

 

 

 

 

すっかり年の瀬ですね!

 

 

 

 

働いてる方は今日で仕事納めの方も多いのかな?1年本当にお疲れさまでしたキラキラ

 

 

 

 

 

さて、相変わらずちょいちょい減断薬系のブログやTwitterを見させていただいてますが、藤川先生のブログの力が大きいのか栄養療法(高タンパク質食ビタミンミネラル補給)を始められてる方結構いらっしゃいますねニコニコ

 

 

 

 

が、高タンパク質食(プロテイン)をすると体調が悪くなったり、肉や卵やプロテインを体が受け付けない人も続出してます汗

 

 

 

 

やはりそういう方はみなさんフェリチン値がかなり低かったり、長年タンパク質を摂らない生活に心当たりがあるようです

 

 

 

 

タンパク質が不足してると鉄サプリも飲めないです↓

 

 

 

 

離脱症状が出るのはもちろん身体的に依存が形成されているのにいきなり許容量を超えて薬を減らすからですが、中には長期で飲まれているのに減らしても離脱症状が出ない、もしくは出ても大したことない人もいますよね。

 

 

 

 

逆に短期間しか飲んでないのに離脱症状が長引いてる方もいます、その違いは何か?

 

 

 

 

それはやはり栄養状態なのかなーと色んな方の経緯を聞いたり見たりして感じます。

 

 

 

 

糖質過多、タンパク質不足、精神薬を飲む原因になった疾患も長年積み重ねてきた栄養不足で出てきたのではないでしょうか。

 

 

 

 

病気を機に服薬中に生活・体質改善などをした人、そこまではしてなくても食欲が旺盛で体力がある人は、栄養が行き渡るから結果原疾患も治癒、薬も必要がなくなり自然と減らせるようになる、だから離脱症状もそれほど出ず、出てもそれほど酷くならずに断薬できるのかなって。

 

 

 

 

でも栄養不足を解消しないまま薬を減らせば離脱症状が出たらそれに耐える力もないし、回復も遅い、鉄タンパク質が不足しているとストレスにも弱くなり柔軟な思考ができなくなるらしいから心身共に体調が中々戻らない

 

 

 

 

減薬どころか薬飲んでても一向に良くならない人は言わずもがな(^^;)

 

 

 

 

自分自身を振り返ってみても、バリバリ思い当たります

 

 

図にするとこんな感じ

 

 

 

 

栄養状態が整ってるのに離脱症状が出るのは依存形成されているから。だから再服薬すれば体調も比較的早く戻るのであとは身体の回復に合わせてゆっくり減らしていけばいいだけ

 

 

 

 

栄養不足の状態だと薬の効きも悪いので再服薬してもなかなか安定しません。その場合は減薬よりもまず栄養不足を解消することが先です

 

 

 

 

(ちなみにここでいう栄養不足は、量的栄養失調じゃなく糖質過多・タンパク質ビタミンミネラルが不足している質的栄養失調も含みます。だから自分は食欲あるししっかり食べてるから関係ない、と思うのは早計です。

病気の人が健康になるために1日に必要なタンパク質は体重×g×2~3、体重50㎏の人なら100g~150gですよ!毎日ステーキ4、5枚分のタンパク質、食べられてますか?苦笑

 

 

 

 

そこでよし栄養不足を解消しよう!と一年発起して栄養療法を始めたはいいものの、

 

 

 

 

高タンパク質食をしたら胃が痛い、下痢や便秘する、吐き気が酷くて食べられないえーん栄養療法しようと思ってもできないorz

 

 

 

 

そんなパターンが多いです汗特に食が細く鉄が不足しがちな女性に多いですね。。。

 

 

 

 

以前も書きましたが今まで糖質過多、タンパク質不足の生活をしてきた方はタンパク質を消化吸収する力も弱まっています

 

 

 

 

そこへいきなりたくさんのタンパク質を摂るとタンパク質を分解することで発生するアンモニアを肝臓が処理しきれなくなり体調不良になるみたいです

 

 

 

 

アンモニアを速やかに解毒するためには亜鉛ビタミンCが有効、また肝臓の働きの強化や解毒の作用があるビタミンB2も良いです

 

 

 

 

もちろん肝臓の機能を上げるためにはタンパク質は必要なので、そこは焦らずゆっくりタンパク質の摂取量を増やしていくことが大切です。

 

 

 

 

またビタミンBは主酵素(糖質・タンパク質・脂質)の代謝に大きく影響しています。

 

 

糖質はB1

脂質はB2

タンパク質はB6

 

 

が不可欠です

 

 

 

補酵素となるビタミンが不足していればせっかく主酵素を摂っても代謝することができません。

 

 

 

 

糖質過多の生活をしてきた方はビタミンB1が枯渇していると思います。B1が不足するとめまいや食欲不振、疲労・倦怠感、精神不安定、集中力低下、肝臓・腎臓の機能低下、胃腸障害など様々な症状が出ます。

 

 

 

 

タンパク質を摂ることで体調が悪くなる人はビタミンB6が不足してることが考えられます

 

 

 

 

B6が足りているかどうかは血液検査の結果でわかります。

 

 

 

 

AST(GOT)>ALT(GPT)で、かつASTとALTの差が2以上ある場合、ビタミンB6不足です。

 

 

 

 

またビタミンB群はそれぞれ相互で作用しているのでB6が不足しているということはビタミンB群全体が不足しているともいえます。

 

 

 

 

高タンパク質食ができないという方は血液検査の結果を見てみてくださいね。

 

 

 

 

B6はアルコール依存や薬剤の使用などで潜在的な欠乏を起こすことが多く、また体質的に極端に欠乏する人もいるそうです。

 

 

 

 

高タンパク質食やプロテインを飲んで体調不良になる方は亜鉛・ビタミンCと共にビタミンB6を1000㎎摂ると改善されることが多いそうです。

 

 

 

 

栄養療法に行き詰っているのなら試してみる価値はあるのではないかなニコニコ

 

 

 

 

B6はマグネシウムと共にPMSの改善にも効果があるので、私も今飲んでいるビタミンB50の他にB6単体も摂ってみます!

 

 

 

追記

胃腸が弱い方は胃酸や消化酵素が不足している方が多いです。

消化代謝ができなければいくら栄養を摂ってもただ出ていくだけだし、場合によっては体調不良の原因になります。

まずは消化を助けるを胃酸の代わりになるサプリ(ベタイン)や梅干しやお酢などを食事に取り入れてみるのが良いと思います。

 

 

 

とは言えどんなビタミンミネラルを摂っても主酵素となるタンパク質脂質が不足していたら効果は出ません

 

 

 

 

結局はまずタンパク質不足を解消すること、それが根本的な解決方法なのだと思いますウインク

 

 

 

 

みんな元気になりたくて必死に頑張ってる

 

 

 

 

私自身もまだまだ試行錯誤の連続です

 

 

 

 

トライ&エラーを繰り返しながら、自分にとっての最適値を見つけていくしかないですよね

 

 

 

 

栄養療法を始めた人たちが、壁にぶつかってもなんとかそこを乗り超えていけるようにと、ずっと応援しています照れ

 

 

 

 

清沢哲夫『無常断章』「道」

 

此の道を行けば どうなるのかと

 

危ぶむなかれ 危ぶめば 道はなし

 

ふみ出せば その一足が 道となる

 

その一足が 道である

 

わからなくても 歩いて行け 行けば わかるよ

 

 

 

 

リボトリール 2018年9月19日断薬

ジプレキサ 2017年5月13日断薬