こんばんは(*^^*)
早いものでもう12月師走に入り今年も1か月を切りましたね
朝晩すっかり寒くなりました、みなさん風邪など引かれてませんか?
私の体調の方は相変わらずです
特に何も問題なく過ごせています、感謝感謝
今日も昼に買い物をして外食を(糖質制限中なのにリンガーハットのちゃんぽんを食べてしまった)しました
休日に買い物して外食、健康な人からしたら当たり前ような過ごし方なのかもしれない
でも私は去年超絶食欲不振を経験し、外食はおろかコンビニやスーパーで買ってきたものでさえ怖くて食べられない日々だった
毎日午前中天神様に行く通り道にある保育園なのかな?そこから食べ物の匂いがして、吐き気を堪えながら歩いてました
それを考えると、こうやって好きなものを好きな時に食べられることってホントに幸せなこと、当たり前なんかじゃない奇跡の積み重ねの上にあるとても有難いことだよ
なーんてしみじみとそんな幸せを噛みしめながら糖質たっぷりのちゃんぽんを美味しくいただきました
体調が悪い時にはどうしても悪い方悪い方へ考えがいってしまうのは仕方のないこと。
私も去年は全てが不安で怖くて苦しくてその悲しみからどうにか抜け出したくで、でも抜け出せずに毎日もがいていました
あの頃主治医を始め色んな方から自分を俯瞰して見ることをアドバイスしてもらいました
俯瞰とは高いところから見下ろし眺めること
広い視野で客観的に物事を見ること、という意味から、自分自身を客観的に見ることにより落ち着きを取り戻し冷静になれるという、認知行動療法とかでも取り入れられている手法ですね
溺れている時に溺れないようジタバタすると余計沈んでいく、でもそこで無駄にもがくのを止めて力を抜くと浮かんでいく、心もそんな感じで力を抜けばその不安の中からフッと浮き上がることができる
とか
不安に囚われたら自分を上からもう一人の自分が見ているような感じで見つめてみる
とか
心を平坦に保つために心は別のところに置いておいた
とか
流す諦めるほっとく
とか
たけど、やはり苦しみのど真ん中にいるときにその感情の渦から抜け出して自分を客観的に見ることは私には無理だった
苦しい時に力を抜くって?上から見るって??心を別のところに??それって具体的にどうやればいいの?辛くて流せないよ、どれもやり方が全然わからなかった
そしてみんなに色んな方法を教えてもらってもできない自分に落ち込み、またその渦に飲み込まれ負の感情に囚われて苦しみは長く長く続いたな、本当にドツボにハマってました
結局私は断薬をし今に至るまで自分を俯瞰して見る方法がわからずにここまで来ました
(そんなことできなくても断薬はできるってことでもあります(笑)できてた方がもちろん楽だと思いますが)
でも最近栄養的なことばかりでなくメンタルの本も読んでみようかな、と思い手に取ったマインドフルネスのこの本にずっと私が求めていた俯瞰するためのメソッドを見つけました
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この中で吉田さんはこう言っています
日々さまざまな経験が重なり、そこから「私は幸せ」だとか「私は不幸」などという認識も生まれてきますが、これはあくまでも経験であって、私そのものではない
人はそれぞれ特有の思いクセ、感じクセがある
「私はこうだ」を「私はこうだと”いま”考えている」へ意識を転換させることが肝だ
その時はじめて、クセという重しのはずれたところから真の可能性が開けていく
また別の章では
胸の詰まりを感じている人に「いま、そういう経験を味わっているのですね」とまず状況を共有する
状況を確認することで「私=胸の詰まり」ではなく「私が胸の詰まりを経験していている」と、経験を自分から切り離すことができる
その上でさらにその経験の解像度を上げていくために
・胸のどの辺り?
・そこになにがある?
・どのくらいの大きさ?
・色は?形は?温度は?感触は?
・ほかに特徴は?
何度も掘り下げていくことによって、ますますそれは「自分」ではなく「経験」だということが認識されていく
こうして自分が感情に飲み込まれそうな状況を脱することによって、思考を後押ししている感情を制御するきっかけがつかめる
なるほどなー!!!と思いました
不安=私 ではない、これはあくまでも不安を感じているという私の経験でしかない
この説明は私にはとてもわかりやすかったです
不安や恐怖の感情の渦に支配されそうな時、今私は不安を感じているがそれは決して私そのものではない、と一拍置くことによってその渦に引き込まれることなく浮上できるようになりました
例え元々の性格が心配性でネガティブ思考でそれがなかなか治せなくても、あ、またネガティブなクセが出ているな、と気づくこと、それだけでも心の余裕が出てくるんだと思います。
こんな言葉が響きました
「不動心」とは、「決して乱れぬ心」ではない。
「不動心」とは、「乱れ続けない心」ことなのです。
どんなに長年修行したお坊さんでも心は乱れる、乱れることが問題ではない、乱れ続けないことが「不動心」
とにかくどんなことも「気づくこと」そしてそこにずっと「囚われ続けないこと」が大事なんですよね
とは言っても私がわかりやすかった、というだけでこれを読んでもわからねー!って思う方もたくさんいると思います。
でもそれでいいんだと思います、それがきっと当たり前、わからないあなたがダメでもなんでもない。
気長に探していれば(そんな必死に探さなくてもいいと思いますが)いつかカチッと歯車が合う自分にしっくりする方法が見つかりますよ
どんなことも必要な時にベストなタイミングでやってくる、私も断薬して今頃ようやくわかったん?みたいな状態ですし(;^_^A
ただやはり感情の渦に飲み込まれてしまうとなかなかそこから抜け出すことも難しくなりますからね
結構離脱症状のショックで長いこと不安や恐怖を手放すことができず、減薬はおろか心身の立て直しすることにも悪先苦闘されている方が多いですからみんな同じだなーって切なくなります。
できれば飲みこまれそうな時に心に逃げ場(待避所的な)を作る方法を知っていた方が減薬や離脱症状との向き合い方も変わってくるだろうし、減断薬関係なくこれからの人生にとってもそれは自分を守る武器になるのではないかなーと思います。
あともう一つ、目の前のことに集中する、「いまここ」を意識すること、を実践する私なりの方法を最近見つけたので書いておきますね
先日久々にテレビで渡部陽一さん(戦場カメラマン)を見ました。相変わらずすごく動作がゆっくりでした(笑)
そこからヒントを得て、今やってることの動作をとにかくゆっくり丁寧に行うことを意識することにしてみました。以前渡部さんもあれは地ではなくわざとやっている、と言ってました(ホントかいな?と思うけど)
ゆっくり靴下を履く、丁寧にお皿を洗う、洗濯物を綺麗にたたむ、一つ一つの動作をゆっくりとする、それを意識するだけで早く早くと焦る気持ちや余計な雑念から解放され、そこに私だけの静寂の空間が生まれるような気がします
効率よく動くことも大切ですが、今やってることをおざなりにして次のことを考えていたら、ただ気ばかりが焦って一日が何やってたんだろうって感じで終わりますよね
ゆっくりやったって長い目で見れば大したロスじゃないし、集中することにより結果無駄を省きスムーズに進めることができた、ということもあります。
走り続けられるって素晴らしいことだけど、時には立ち止まること、や、ゆっくりすることによって脳も瞬きさせてあげたいですね
これはあくまでも私のやりやすい方法です、でもどなたかの参考になれば嬉しいです
パワーストンのロンデルが錆びてきて、ゴムも摩耗してきたので自分でリペアしてみました
結構簡単でびっくり
母が大分前に買ったブレスレットもあるので次はリフォームしてみようと思います
そんな感じで平成30年最後の1か月、いまを大切に過ごしていきます
今月もみなさんに穏やかな時間がたくさん訪れますように
リボトリール 2018年9月19日断薬
ジプレキサ 2017年5月13日断薬