フランスへの渡航が
数日に迫ってきました。
スーツケースへのパッキングはまだまだ
というのも、
私費留学生の悲しさ・・・、
荷物は送ることはせず、
自分で持って行きます。
もちろんお金をかければ
輸送業者が運んでくれますが、
シニア留学
ユーロ高
夏季の間だけですので、
身軽に行きたいと思っています。
さてさて、
先日大好きなシャンパーニュ
ローラン・ペリエの
グラン・シエクルを
いただく機会がありました
グラン・シエクルとは
ローラン・ペリエを代表する
プレスティージュアイテムのことで、
ぶどう品種
複数ヴィンテージ
複数の村
から選りすぐったブドウを使って、
つくったシャンパーニュです
グラン・シエクルという名前は
ルイ14世の大世紀
Grand Ciècle
からなり、
偉大なる世紀とも訳されるこの時代のオマージュとも。
ヴェルサイユ宮殿の荘厳さは
古今東西有名ですが、
その完璧な建築や庭のスタイル、
自然をも凌駕するほどの
偉大な権力を誇ったルイ14世にあやかったもの、
というのはフランスらしいなぁ
と、ため息が出ました。
フランスの美を象徴するものに
完璧というワードは重要なのかもしれません。
(ルイ14世の時代をより理解するのにも)
かたや日本
不完全の美
解釈はいろいろあると思いますが
不完全の中に美を見出す
という考え方。
&
どちらが良くて、
どちらが劣っている、
と言うことではなく、
それもアリ
っていう気持ちでいろいろなモノを鑑賞すると
気軽に愉しめそうです。