さーて、大分日数が空いてしまいましたが、生きてます。大丈夫です。最近は世の中があまり大丈夫ではないみたいですね。


で、私は先日由喜ちゃん(リブログ参照/あとやや馴れ馴れしい気がしないでもないが、ご本人にちゃん付けOKと言われたので、以下もちゃん呼びで)の、電話カウンセリングを受けました。このタイプ分けは、ちょっと私が説明するには量が膨大で深いので、出来ればリブログ先から由喜ちゃんのブログを読んで頂ければ、と思います。読み易くて面白いですよ!


で、私は後者/チワワ/だと考えていたわけです(ここからは知らない人を無視して話を進めていきます)。とりあえず自分は後者のポジションを取ってきたと考えているし(今から考えると、集団全体を見て自分のポジションを理解しているのは怪しいのかも)。むかえさんの前者記事とか読むと、さすがに私はこんな人外じみた事は出来ない!って思いますから、まあ後者かなって思っていました。むかえさんみたいな頭がキレッキレの後者カッコいいですもんね。

ところがどっこい、私はなんと、前者/チワワ/ラプンツェル、だったみたいで大層驚きです。髪垂らしてるかどうかはもはや問題じゃない。前者ですよ、奥さん、私前者!!これはコペった(=コペルニクス回転)んじゃないですかね!?ポンコツすぎて未だに疑ってるけど(カウンセリング受けた意味:とは)これは、自分の見方、捉え方が根底から覆される案件に違いありません。


そもそも前者後者に限らず、私がタイプ論で思っていたのは、


「自分、マジ悪いとこ取りでイヤすぎる……


ということですね。後者なのにホームラン案件がないというか、突出しないくせに何でもこなせるわけでもないのがイヤすぎた……。まあ本当に無能かどうかは、相当拗ねも入ってる気がするのですが、とにかく「どちらにもなりきれない自分」がイヤだったわけです。前者なら前者で、後者なら後者でやり方があるけれど、どちらにも付けない以上どうにもできない、というか。


後者だと思っていた私は、「前者ずるい!」と思っていました。何故かって?前者はいるだけで色々役に立つけど、後者は自覚を持って「天才」にならない限り役に立たないと思っていたからです(これ、前者の言葉だとするとすげーー腹立つ発言だな……)。発達障害なんかもそうですが、「後者だからって全員が天才じゃないわ!やいやい!」などと憤っていたわけです。

しかし、判定がまさかの前者で、そりゃまあ嬉しいよね。後者にとって常に前者は憧れだし。そして何が一番嬉しいかって、物心ついた時から歩まされ続けていた「天才を目指す道」から解放されたことです。

そう、私はずっと天才になりたかったのです。あと、マルチにできるタイプでもないので、天才を期待されて育ったというのも大きいかと思います。カウンセリングで知った、とは言え由喜ちゃんを両親に合わせていない以上当てにはできないのですが、どうやら親は後者らしく、それならば確かに娘に天才を期待するよなあと思いました。人は大抵、自分に出来ることは人も出来ると思うものです。

そう言えば、母に「あんたは何か、普通と違う(怯えた目)」とよく言われたのですが、これは親とタイプが違うとなれば理解できる話で、例えば前者やラプンツェルの視点に対するものかもしれないし、或いはチワワ的な感情の表出の激しさに対するものかもしれません(おさらい:私は前者でチワワでラプンツェル)が、とにかく親、特に母親(後者で将軍で姫)と自分は色々違うんだということが腑に落ちて楽になりました。


私は割と卑下タイプというか、息を吐くように自虐してしまう人間なんですが、つまりこう言う言葉を連呼するわけですね。


「私ダメなんで〜」


ダメだと思うんなら自分で何とかしろ。そう言いたいのを是非堪えて続きを読んでください。これはどなたのブログか忘れてしまったのですが、前者の性質に「出来るのにやらないのは罪」というのがあるのです。

つまり前述の言葉は


「私ダメなんで〜(だから期待しないでください、押し付けないでください)


くらいの意味な訳です。カッコ内を言えやという話ですね。言外に本音にじませたってそりゃあ他人はわかるはずがないですもん。

こういう話は他にもあって、例えば「死にたい」は本当に死にたいわけじゃない、という話を聞いたことがないでしょうか。これは人が死にたいという時は大抵、


「死にたい(くらい自分は辛い)


という意味だからです。つまり本音が言葉の後にあるのです。(ついでに言うと、「○○しなくては……=○○しなくては☆☆という目に遭う」という意味で、☆☆さえ解決すれば○○したくない、という意味でもあります)


話は逸れましたが、私の卑下とはつまり「出来るのにやらないのは罪」という架空の罪悪感から逃げるための手法であったということです。出来ないならやらないのは罪ではありませんからね。


私はずっと頑張っていないと思っていました。これは、つまり母並みには頑張っていない、つまり後者的ダッシュをしていないということで、実際は結構頑張ってたんですよね。電話で言われた通り、ちゃんと自分(の闇!)に向き合わねばと思いました……





ここまで書いといて、実はマジで後者だった!とかなら面白すぎますね。では、今日はこの辺で………