恥ずかしながら、この歳になっても悪友たちと飲み歩いている私。
「エドガー・ライト監督&サイモン・ペッグ&ニック・フロストトリオの新作は酔っぱらいが12軒のパブを制覇しようとする映画」と聞いて、「こんなバカな映画を作るなんて、さすがエドガー&サイモン。酒好きとしては観なければならん!」と勇んで観に行った映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』。
予想以上に、アホ、かつシニカルな映画でした。いやさすがやわ。
そう、酔っぱらいは世界を救う! …のか?
むしろ、世界に巣食う…と言うべきかも。。。
「エドガー・ライト監督&サイモン・ペッグ&ニック・フロストトリオの新作は酔っぱらいが12軒のパブを制覇しようとする映画」と聞いて、「こんなバカな映画を作るなんて、さすがエドガー&サイモン。酒好きとしては観なければならん!」と勇んで観に行った映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』。
予想以上に、アホ、かつシニカルな映画でした。いやさすがやわ。
そう、酔っぱらいは世界を救う! …のか?
むしろ、世界に巣食う…と言うべきかも。。。
<STORY>
イギリス郊外の街、ニュートン・ヘイヴン出身の悪ガキ5人組は、高校卒業を祝って“ゴールデン・マイル”を決行する。街にある12軒のパブで1パイントずつビールを飲み、最後のパブ“ワールズ・エンド”を目指した彼らだが、あと3軒というところでギブアップしてしまう。時は流れて20年、かつてのリーダー、ゲイリー・キングが仲間のもとを訪れ、彼らはまた“ゴールデン・マイル”を決行することに。文句を言いながら再び結集した彼らだったが…。
<Cheeseの解説>
高校時代の悪友、ゲイリー・キング(サイモン・ペッグ)、アンディ・ナイトリー(ニック・フロスト)、スティーヴン・プリンス(パディ・コンシダイン)、オリヴァー・チェンバレン(マーティン・フリーマン)、ピーター・ペイジ(エディ・マーサン)の5人が、高校卒業時に達成できなかったビール飲みマラソン“ゴールデン・マイル”を達成しようと、再び結集したことによって起こる顛末を描いたこの映画。
高校時代の悪友とは言え、彼らは皆集まりたくて集まったのではありません。
かつてリーダー格だったゲイリーはアルコールの問題を抱えていて人生どん詰まっているものの、彼以外の皆はいっぱしの大人として、法律事務所、自動車ディーラー、不動産業、ゼネコンなどで仕事をしています。
ただ一人、人生がうまくいっていないゲイリー・キング(王)に誘われて、アンディ・ナイトリー(騎士)、スティーヴン・プリンス(王子)、オリヴァー・チェンバレン(侍従)、ピーター・ペイジ(騎士見習い)らは集まることとなったわけです。
12軒のパブで60パイントのビールを飲むという目標は、アンディの禁酒宣言により開始当初から崩れてしまうわけですが、彼らはオリヴァーの妹でかつてゲイリーと関係のあったサム(ロザムンド・パイク)と再会。
かつての姫君も仲間に迎え入れ、順調に“王の帰還”を果たして行きます。王が受入れられるかはともかくとして。
そんなこんなで、あまりにも成長していないゲイリーに、大人になった彼以外のメンバーはイライラさせられつつも、“ワールズ・エンド”を目指す“ゴールデン・マイル”を楽しみ始めるのですが、だんだんと異変が起こってきます。
その黄金の道は、実は帰還というよりも、新たなる戦いの始まりを意味していたのです…。
実は私、あまりストーリーを予習せずに観に行ったのです。
なので、中盤からのあまりの展開に
「ん? 何これ? 夢オチ?」
「え? どう落とすの?」
「え? 落とさないの?」
「え? え?」
と、思わず戸惑ってしまいましたよ。
でもまあ、王とその仲間たちが“ワールズ・エンド”を目指して“ゴールデン・マイル”をひた走る、という物語の構造は、始めから示されていたわけで…。
脚本を手がけたエドガー・ライトとサイモン・ペッグによる、“酔っぱらい映画への擬態”に、私はまんまと騙されたというわけです。
それにしても、『光る眼』、『SF/ボディ・スナッチャー』などへのオマージュにあふれたこの作品、一見パロディに満ちたコメディに見えます。
とは言え、その裏には文明や資本主義経済などに対する皮肉にも満ちあふれているわけで、コメディに擬態した文明批判作品ともとらえることができる…。
まあ、そんなことを考えさせてくれるこの作品ですが、それもこれも酔っぱらいの妄想なのかもしれないとも言えます。
うーん、アホそうに見えて深い、深いようで浅い、どこまでもシニカルな作品だなあ。。。
高校時代の悪友とは言え、彼らは皆集まりたくて集まったのではありません。
かつてリーダー格だったゲイリーはアルコールの問題を抱えていて人生どん詰まっているものの、彼以外の皆はいっぱしの大人として、法律事務所、自動車ディーラー、不動産業、ゼネコンなどで仕事をしています。
ただ一人、人生がうまくいっていないゲイリー・キング(王)に誘われて、アンディ・ナイトリー(騎士)、スティーヴン・プリンス(王子)、オリヴァー・チェンバレン(侍従)、ピーター・ペイジ(騎士見習い)らは集まることとなったわけです。
12軒のパブで60パイントのビールを飲むという目標は、アンディの禁酒宣言により開始当初から崩れてしまうわけですが、彼らはオリヴァーの妹でかつてゲイリーと関係のあったサム(ロザムンド・パイク)と再会。
かつての姫君も仲間に迎え入れ、順調に“王の帰還”を果たして行きます。王が受入れられるかはともかくとして。
そんなこんなで、あまりにも成長していないゲイリーに、大人になった彼以外のメンバーはイライラさせられつつも、“ワールズ・エンド”を目指す“ゴールデン・マイル”を楽しみ始めるのですが、だんだんと異変が起こってきます。
その黄金の道は、実は帰還というよりも、新たなる戦いの始まりを意味していたのです…。
実は私、あまりストーリーを予習せずに観に行ったのです。
なので、中盤からのあまりの展開に
「ん? 何これ? 夢オチ?」
「え? どう落とすの?」
「え? 落とさないの?」
「え? え?」
と、思わず戸惑ってしまいましたよ。
でもまあ、王とその仲間たちが“ワールズ・エンド”を目指して“ゴールデン・マイル”をひた走る、という物語の構造は、始めから示されていたわけで…。
脚本を手がけたエドガー・ライトとサイモン・ペッグによる、“酔っぱらい映画への擬態”に、私はまんまと騙されたというわけです。
それにしても、『光る眼』、『SF/ボディ・スナッチャー』などへのオマージュにあふれたこの作品、一見パロディに満ちたコメディに見えます。
とは言え、その裏には文明や資本主義経済などに対する皮肉にも満ちあふれているわけで、コメディに擬態した文明批判作品ともとらえることができる…。
まあ、そんなことを考えさせてくれるこの作品ですが、それもこれも酔っぱらいの妄想なのかもしれないとも言えます。
うーん、アホそうに見えて深い、深いようで浅い、どこまでもシニカルな作品だなあ。。。
『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(109分/イギリス/2013年)
原題:The World's End
公開:2014年4月12日
配給:シンカ、パルコ
劇場:渋谷シネクイントほか全国にて
監督・脚本:エドガー・ライト
音楽:スティーヴン・プライス
出演・脚本:サイモン・ペッグ
出演:ニック・フロスト/パディ・コンシダイン/マーティン・フリーマン/ロザムンド・パイク/エディ・マーサン/ピアース・ブロスナン
公式HP:http://www.worldsend-movie.jp/
World's End
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