こんにちは。
岡山県倉敷市の結婚相談所
*婚活プロデュース チアーズ* です。
今日は「昭和の日」なんですね。
そして明日は「平成最後の日」
そして明後日は「令和最初の日」
なんか時代の流れを感じるこの3日間
何か特別なものを感じますね。
私が20歳の時、昭和から平成にかわりました。
そして30年。
50歳になった今、平成から令和にかわります。
わぁぁぁぁ~
30年なんてあっという間!!!
でも、すごくすごくすご~~~く色んなこと経験して素敵な平成の30年間だったなぁ。
・・・と、しみじみ。
色んなことに改めて感謝。
出会ってくれた多くの人たちに感謝。
そして、その時代を生きてきた私自身に感謝♪
昭和から平成に代わった日って覚えていますか?
昭和天皇が崩御された1989年1月7日。
冷たい雨が降る日でした。
その日、いつも通り学校帰りにアルバイト先の串揚げ店に行くと、女将さんから
「天皇がお亡くなりになったから、今日はお店もお休みにするから今日はもう帰っていいわ」
と言われ、「え?…でもちょっとラッキー!」
とか思いながら冷たい雨の降る中、駅に向かったのを覚えています。
その時の福山駅周辺の暗くどんよりした景色は今でもハッキリ記憶に残ってます。
余談ですが・・・
私が専門学生だった当時はバブル全盛期。
その「串揚げ店」は「一見さんお断り」的な高級なお店で、お客さんは大手企業の社長さんや重役クラスの方や大病院の院長さんや、新聞社の支社長さんたちで連日満員御礼状態でした。
そのお店を経営していた女将さんは学習院大学卒の上品なお嬢様で、当時39歳。
訳あって娘さんを連れて福岡から広島県の福山市に逃げてきて(と、ご本人が言っていた)、子どもを育てていくために・・・と、串揚げ店を始めたと言ってました。
ザックリとした話しか聴いていなかったし、当時私は専門学生だったから「起業」的な話にはあまり興味がなかったので、詳しいことはわからないけど・・・
見知らぬ土地に子どもを連れて来て、未経験の商売を始めるなんて・・・相当苦労したんだろうなぁ~って思う。
でも、彼女なりの「お商売の流儀」があって、それはおもてなしの原点であって、一人一人のお客様の職業や趣味、好みやクセ、そして前回話した内容などぜ~んぶちゃんと把握していた。
高級クラブでもなく、営業時間も17:00~21:00の4時間のみの串揚げ店なんですけどね。
「一見さんお断り」なので、紹介者がいないと来店できないから、一定してお客さんのレベルも高かったし、品も良かった。
BGMはいつもモーツアルトかショパン、時々チャイコフスキー♪
・・・みたいな。
今にして思えば、色んな事を学ばせてもらったなぁ。
女将さんから教わる「お作法やマナー」はもちろん、お客さんから教えてもらうビジネスの哲学的なものや海外での話など。
「今の私」がその場所にいたら、もっともっと色々聴けて、めっちゃ勉強になっただろうなぁ〜
ただ、料理(串揚げの仕込みなど)は近所のおばちゃんがパートで来ていたので、作り方なんかは教わっていないんだど・・・
一つ学んだのは
「ナマコはお湯で洗うと溶けて小さくなる」
ということ
私はその後、就職が決まったので卒業を機に、その串揚げ店のアルバイトは辞めたんだけど・・・
風の噂(?)で、バブル崩壊と共に閉店したとか。
なんか、ふとそんなこと思い出しちゃいました。
思えば、バブル期も良かったなぁ~。
なんか「景気がいい」って空気が全体にあってすべてがキラキラしていたもんね☆
私の「平成の幕開け」はそんな日々だったな。
私の「令和の幕開け」はどんな日々になるんだろう。
楽しみすぎ~♪
婚活のお仕事は本当に素敵です(^^)
毎日が喜びと感動と笑いにあふれています♪