坂東眞理子さん講演会
「家庭の品格」と題して、
アリオスで坂東眞理子さんの講演会がありました。
私立幼稚園教員研修大会の一部を
園児の保護者にも一般公開されたものです。
託児はなく、子供の入場もできないとのこと。
三女はまだ小さいし、母乳だから、離れたくはないけど、
離れなきゃ受けれないよう。
考えてみたら、この子が産まれてからというもの、
数時間しか一人になったことがない。
こんなに人対人いっしょにいられるのも、
母だからというものかしら。
出席するかどうか迷ったけど、
こういう機会でもないと、三姉妹を夫に預けて外出する勇気もないので、
思い切って参加しました。
一人身お出かけ!
なんて、身軽なの~。
生きてるって感じがする~!
父親である主人を信用するのも、母の役目。
嵐の「Love so sweet」をかけながら、ルンルンでラトブに向かいました。
真っ赤なスーツに身を包み、
颯爽と舞台に現れた坂東さんは素敵でした。
私が抱えていた、もどかしさ。
すごくわかりやすく表現してくださり、
すっきり!
あ~、思い切って来てよかった。
三女はおっぱいほしくて、泣いているかも、
大泣きされて、四苦八苦している主人の姿を想像していたけど、
帰ってみたら、
ぜ~んぜん。
三女はベットでスヤスヤ、
主人は「あ、お帰り」なんてあっさりしたものでした。
ミルクを飲ませてくれたけど、
大して飲まないで寝ちゃったそう。
日ごろから、子供たちと積極的にかかわってくれて、
家事もOKの主人だから、そつなくこなしてくれるとは思っていたけど、
なんか、拍子ぬけしちゃった。
6本のろうそく
正直、ここまでやっと来たかという感じです。
私もママ歴6年ということね。
6年前の私は、
核家族で、近くに親せきもいない私たち夫婦が子供なんて育てられるのだろうかと、
口にはだせなかったけど、
不安で押しつぶされそうだったんだろうな。
三女をみていると、
赤ちゃんて、こんなに可愛かったんだと思う。
長女、次女の時はこんなにゆったりとした気持ちで二人を見てやれなかったなぁ。
もったいなかった。
2か月で復帰しないかと言われ、
1年後の復帰でも自信がなかった私。
子供三人いる生活が想像できなくて、仕事を辞めてしまったけど、
こんなにゆったりとした時間を家族で過ごせて、
あわただしいが、幸せだなと思う日々。
妊娠中は、仕事に行くのがやっとで、主人に家事も育児も全部お任せ。
働きたいという気持ちの整理をするまでには時間かかったけど、
あのまま続けていたら、
こんな生活はなかっただろうな。
家族との生活は私の基盤。
家族を大切に、わたしらしく生きていくためにも
社労士とるぞ~~!
緊急サポートやファミサポのみなさん、ママ友。
幼稚園の先生。いわきのみなさん。
みなさんが私を支え得ていてくれると思うから、
こんなにゆったりとした気持ちでいられるのだろう。
みなさん、ありがとうございます。
「小室淑恵のワークライフバンランス手帳」
そろそろ、手帳を探してみました。
迷ったのは「ワーキングマザー手帳2010」 と
ワーキングマザー手帳は「TODOリスト」が多く、
ワーキングマザーのアイディアがぎっしりというのが、ひかれる。
勝間和代の人生戦略手帳は「NOT TO DO リスト」なるものがあり、
「やりたいことをするには、まず、やらないことを決める」というもの。
もっともなご意見だな。
でも、この手帳を見るたびに、
「戦略」どおりにはさせてくれない子供との生活に
がっかりきちゃうかも。
もっと、ゆったりがいいなと、名前負けしました。
私は、手帳を買っても、続けられたためしがない。
初心者向けで求めやすく、
短時間勤務なのに、仕事の予習でフルタイム以上の仕事時間になってしまった前回の反省をかね、
「小室淑恵のワークライフバンランス手帳」の
「自分の定時に線を引く。定時まではワーク、定時以降はライフの時間と認識するように」というのに、
ぐっと来てしまった。
まさに、私に必要なのはこれだわ。
メリハリよね。
折角、子育てと両立したくて、短時間勤務を選んだのに、
仕事が面白くなっちゃって、仕事ばっかりになってしまう。
来年は、まず、手帳に真っ先に家族の予定を入れて、
もっと、気持ちよく、子育て楽しもうっと。
