今日は私の【My story】を
お伝えしようと思います。
少し長くなりますが、
お付き合いください。
私の幼少期は内気で、
幼稚園バスにも泣いて
のれない子供でした。
父は仕事人間で家には
ほとんどおらず、
母は専業主婦だったので、
母の影響をとても受けていた
ように思います。
気がつけば、
母の顔色を常に伺う子供
でした。
小学校に入学。
典型的な良い子、
優等生ちゃんでした。
親にいわれるべく中学受験し、
中高一貫の女子高から大学へ。
やりたいことも特になく
1度は就職しましたが、
医療系の仕事に興味を持ち、
リハビリの仕事に就きました。
一人娘だったので、
母親の干渉がすごく、
反抗もしましたが、
やりたいことを主張して通すような
意志の強い子ではありませんでした。
自分の人生が充実して楽しい！
とは感じないけど、
不幸せではない、
人生はこんなものなんだろう、
と漠然と思っていました。
そんな私の人生が、
結婚を機に一気に
どん底に変わりました。
子供がうまれて仕事との両立が
うまくいかずイライラ。
何一つ、思った通りに運ばない毎日で、
夫や子供に対してイライラ、
どうして私の協力をしてくれないの？
近所に住む両親のサポートが
あるにも関わらず、
夫や子供に当り散らす自分に
自己嫌悪の日々。
なにをどう改善すれば良いか
わからない、
自分がどうしたいのかも
まったくわからない。
でも、私をわかって、
なんでみんな
私の気持ちを
わかってくれないの！
家事も仕事も上手に両立する
ワーママさんをみて嫉妬、
専業主婦の友達をみて嫉妬、
私の心の中は荒れ狂っていきました。
母にとって夫は、
理想の娘の結婚相手、
ではなかったので、
ことあるごとに母は私を
批判しました。
「賢い女の人は旦那さんの稼ぎとかを
計算して結婚するものよ、
なんであんたはいつも詰めが甘いの」
といわれ続け、
私の劣等感はどんどん
溜まっていきました。
母の理想と違う夫を選んだ自分,
そんな自分を貫き通せない
情けなさや、悔しさが
自分の中に溢れ、
それを夫にぶつけていました。
夫に
「あなたがしっかりしないと
認めてもらえないの、
もっとしっかりして、
稼いでよ」
と責め立て、
そんな発言を止めることができず
暴走し続けた結果、
夫は貝のように口を閉ざし、
夫婦関係は冷え切りました。
子育ても私なりにやるものの、
母親の口出しがはいり、
そのストレスを子供に向けて
怒鳴りつける。
私は、
私で必死で頑張っているのに、
どうしてみんな私のことを
わかってくれないの？
周りが全て敵に見えて,
とても生き辛い毎日
でした。
そんな時に、母が癌と診断されました。
私はとても動揺しました。
母がこの世からいなくなる
かもしれない、、、
そう思った瞬間、
私はびっくりするぐらい
恐ろしい自分を見つけたのです。
「私、母がいなくなったら
何一つ決められない、
どうやって生きていけばいいのか
まったくわからない。
子育ては？
夫とどうやって関係を修復するの？」
母の価値観に苦しめられて
毛嫌いしてきたはずなのに、
いつしか
母の価値観＝私の価値観
になっていたのです。
衝撃でした。
母を毛嫌いしていたのに、
母がいなくなったら
私は生きていけないなんて、
そこで初めて私は、
母に完全に依存していた、
と気づいたのです。
これじゃ、駄目だ。
私の人生、本当に駄目になる。
夫も、子供の人生も
私が駄目にしてしまう。
そこから必死でネットを検索し、
UMIのブログを発見しました。
丁度コースの募集が始まる時期で、
気がついたら
申し込みボタンを押していました。
おそらく、
ここは自分の内なる心が、
ここでしか私を救えない、
とおもったのかもしれません。
コース受講中はひたすら
自分の心と対話しました。
見たくない過去、
嫌な過去、
傷ついた過去、
それらを丁寧に見つめなおすことで、
私は少しずつ母の価値観から脱却し、
私の気持ち、感情、思い、
私がどうおもっているの？
私がどうかんじたの？
という感覚を取り戻すことが
できるようになりました。
〜しないと駄目、
～すべき、
～しなければならない、
自分をしばっていた鎖を
1本づつはずして、
私をはめ込んでいた枠に
さようならする。
すると私が私を
許せるようになってきました。
今まで人任せに
人生を歩んできた自分、
その選択を自分がしてきた、
それを受け入れることが
できるようになったのです。
やっと、
「私、1人で生きていける、
大丈夫」
と思うことができたのです。
今まで、私自身が自分の気持ちを
わかっていなかったから、
いくら相手にわかって欲しいと思っても、
わからないのは当然でした。
相手ではなく自分が
自分自身を縛っていたと
気づいたのです。
それからしばらくすると、
私の周りの
人間関係が激変
しました。
まず、夫を尊敬する自分がいて、
夫との会話が復活、
夫はするすると昇進。
子供に○○させなければ！
という縛る気持ちがなくなると、
子供も生き生きと
過ごすようになりました。
母の発言に一喜一憂しなくなり、
たとえ気になっても
すぐに流せるようになりました。
母も私たち夫婦を尊重し、
夫にはねぎらいの言葉を
かけてくれるようになりました。
今、
毎日が楽です。
生き辛さはなくなりました。
些細な出来事があっても
立ち直りが早くなりました。
自分を縛っていた捉え方や枠、
それらを緩めはずすことで
私が私の人生の
主人公になる、なれる。
時間がかかりましたが、
今はそれが何よりうれしいです。
そんな変化をもたらしてくれた
UMIとの出会いに心から感謝しています。
みなさんの今抱えている
苦しさや悩みは、
あなたの人生を好転させる
ギフトです。
おそれず、
本当のあなたを解放して
楽で！幸せな！
人生を手にしましょう。
長々とよんで頂き、
本当にありがとうございました。