今日で退院してから1ヶ月経ちました。
(手術からじゃないよ!退院だよ!)

主治医の加藤先生からもスマホに電話がきました。
どーですかーって。

1ヶ月。
長かったような、
あっという間だったような。


入院中、ラジオ体操で仲良くなった方がよく言ってたのが


「元気いっぱいで入院して、
重病人になるんだから困っちゃうわ~~」


うん。確かに。


病気にもよると思うのですが、
未破裂脳動脈瘤の私は、
入院前は、全く症状ありませんでした。

それが、入院をして手術をして、
寝たきりになり、
ごはんが食べられなかったり、
頭が痛かったり、
気持ち悪かったり、
顔が信じられないくらい腫れたり、

1ヵ月たった今も、時々目の焦点が合わず
(動きに弱い??)
ママチャリにのるのもちょっと不安で、
不自由な生活は続いています。




…だったら、、






ぼんやり、時々考えたりもするんです。




もし、手術をしなかったらどうなってただろう。と。





確かに、そしたら
今でも手術前のように何不自由なく過ごしていたと思います。


動脈瘤だって、破裂するか破裂しないかわからないのだし
一生破裂しない可能性だってある。


じゃあ、そのままでも
元気に毎日暮らせていたのでは??
そのほうがよかった??



けど、



けど、、


もし破裂したら
くも膜下出血。

1/3が命を落とし、1/3が後遺症が残り、社会復帰できるのが残り1/3であろうと言われている
とても恐い病気です。




ぐるぐると
色々考えを巡らせても、
結局やっぱり最後は同じ結果に落ち着きます。



それでも、私は手術をしてよかったんだな、と。



まぁ
今、元気に暮らしていられるからこそ
言えているんだろうなというのもありますし、


病気の状況や、
色んな考えがあると思うので、
あくまでも私の考えですが。



破裂しないかもしれないとはいうものの、

特に私は手術の様子の動画をみて、
患部をこの目でみているので余計にそう思うのですが、
放っておけば近いうちに破裂していたのではないのかな
と思っています。

まぁ、そうではなくても
破裂するのかな?しないのかな?と毎日不安な気持ちのまま過ごすのは、
私らしく生きるということではないのでは?と考えたり。

先日肝内胆管癌で亡くなられた、
川島なお美さんの言葉。

「抗がん剤の副作用でステージに立てなくなる可能性があるなら、私は最後まで女優として舞台に立ち続けたい」

本当に強い女性だなと思います。
癌とはまた違う病気なので同じように比べることはできないのですけど、
自分だったらそうできるのかどうか。
でも、そういう女性でわたしもありたい。
本当に尊敬します。


全力で私の人生を駆け抜けたいと思いながらも、
こどもたちの愛らしい笑顔をこの目で見られていて、
こどもたちと一緒に笑っていられる毎日、
ただそれだけで、充分かなともおもうんです。
こどもたちの寝顔を見ながら
心の底からそう思うんです。
起きてるときは怪獣二人ですけど(笑)

先日、乳癌の手術を成功された北斗晶さんの言葉。

「愛する子供達の白髪の生えた顔が見たい。パパと2人で、年を取っていつまでも手をつないで歩きたい」

ぐっときました。
私も全く同じ事を考えていました。
北斗さんと一日も早い回復をお祈りしています。


生きてるだけで丸もうけ。


あ、これはさんまさんの言葉か。
でも、なかなかいい言葉ですな(笑)


ほんとに、


生きたい


ということを強く強く思っていた半年間だったなーと

退院1ヶ月経った今日、そう
思いました。


今日は午前中、長男のおともだちのうちに遊びにいって、
午後は、
元NFLバッカニアーズ宮田憲江さんのWSでした。
割りとハードな一日(笑)

WSは託児つきだったので、集中できて
本当に楽しかったーー!

でも、退院後は「ん?意外と踊れるかも?」
なーんて思ってた自分が恥ずかしい(゜ロ゜;
.<)

訂正します!
駄目です!!全然駄目です!!!
腰がくだけそうです(笑)

もっと、トレーニングして
もっとレッスンしなければI

まだまだ人生楽しむぞーーーI


WSの写真ですキラキラ
左右の目の大きさが違うのが私ですびっくり


回復までもう少しかかりそう~チュー