3/28(月)=術後4日、退院から3日目。
朝一で夫の精神科の診察同行。
土日は私以上に寝ている時間の多かった夫。
かなり疲れが出ている様子。
(夫のことはこちらのブログにまとめておりますhttp://ennuihuizi.blog40.fc2.com/)

9時半過ぎに夫の病院を出て、採血のために一昨昨日まで入院していた私の病院へ。
10時に病院に到着。
外来は人が多いね。
静かで広々とした病棟とは大違い。
血液検査は順番が来るまで20分待ち。

この日は放射線科の外来がない日なので、Y先生から11時頃直接携帯に電話をいただけることになっている。
電話があるまで、院内の休憩コーナーで待つ。
暇つぶしにと本も持ってきているが、じんわりとした痛みもあり、本を開こうという気力はない。
ただただ、ぼんやり待つ。
11時ちょうどに電話が鳴る。
Y先生だ。
血液検査の結果がまだ出ていないからもう少し待ってくださいとのこと。
結局血液検査の結果が全部出たのは11時40分くらいになったのかな。
もし問題がなければY先生とは電話での会話だけになったのかもしれないけれど、土曜日から続く出血のことが気になったし、他にも確認したいことがあったので、面会をお願いした。
Y先生、快く了承してくださった。

血液検査結果はまだ炎症の反応がはっきり出ていた。
むしろ、退院日には上がっていなかった炎症の数値が上がっている。
まぁ、術後4日の数字としてはこんなもんらしい。
(白血球99、これは退院日には156あった。CRP 3.40。LD 402)

出血は数日続く人は多いらしい。
この出血が何なのか、生理が早く来たのか、それとも内膜が壊死したのか、聞いてみたけどよくわからないとのこと。
おりものが1ヶ月くらい続くというのもよくあるらしい。
これも何なのかよくわからないらしい。

わからないことばっかりでスミマセン、とY医師。
ほんと、UAEはわからないことだらけではある。
術後痛いかどうかも、どれくらい小さくなるかも、生理がきちんとその後も来るかも、やってみなければわからない世界。

今も痛みはあるのですが、この痛みは何なんですか?とも聞いてみた。
Y先生「筋腫が梗塞されている痛みです」
心筋梗塞とか脳梗塞とか、梗塞が起きると必ず強い痛みを伴う、その梗塞の痛みだそうだ。
私の筋腫はかなり大きいので
・・・大きいとか、デカいとか何度も言われて、ついうっかり胸を張りたい気持ちになってしまうおバカな私((^┰^))ゞ
   もっと大きい人も世の中にはたくさんいるけどね。


まぁ、Y先生は言う、かなり大きいので、梗塞も大きくなる、その分痛いし炎症反応も大きくなる。
微熱がしばらく続くかもしれないとのこと。

普段熱を出さない私なので、入院中も退院後も体温計の数字は37度ジャストくらい。
でも、体感は微熱感が消えていない。
なんだかぞくぞくしたり、熱感があったりするのだ。
これがある間は炎症反応が起きているということかな、と理解する。

それから1か月後のMRIは本当に造影なしでいいのか、聞いてみた。
咳喘息は喘息ではないから造影剤アレルギーもそんなに心配ないのではと思ったのだ。
なんだったら内科の先生に聞いてくるし。
本音としては血管がきっちり塞栓されている画像が見たいのだ。せっかくだから・・・。

Y先生は、敢えてリスクを冒す必要はないとのこと。
もっと小さい筋腫がたくさんあるような場合には造影した方がはっきりするが、私のは大きいし・・・と仰る。
(大きいから塞栓も間違うことなくできているということか)
一応、もしこの先全然小さくならなかったら造影してください!と言うと
それはまずないと思いますけど~と返されました。

今後はもし高熱が出るなど明らかにおかしいと思うことがあったら電話してきてくださいとのこと。
先々の心配としては感染症だが、画像を見る限り、全部筋層内だし、多分大丈夫でしょう。
こんな大きなのが筋腫分娩なんかになったらそれこそ大事だけど、と。

えっ?一番大きいのも筋層内ですか?
私、今まで一番大きいのは漿膜化筋腫だと思い込んでいたのですが、その大きいのも含めて全部筋層内とのこと。
子宮の外側の膜のところにできる漿膜化筋腫はUAEでの縮小率が低いと聞いていてあまり小さくならないかもと思っていたのだけど、筋層内ならそれなりに小さくなってくれるかも♪

あと、他にも色々お話ししたなぁ。
この日は外来の日ではないので、時間の合間を見つけて私との面会時間を確保してくださったはずなので、恐縮ではありましたが、質問には全部丁寧に答えていただきました。
質問以外の雑談みたいなのも色々ありました。
たとえば↓

私が今日になって急に一段上がった感じがすると言ったら、多くの人がそうだって。
月曜日(=術後4日目)になるとだいぶ元気になる人が多いそうです。

UAEを受けにくる人は最近めちゃめちゃ増えてるとのことです。
「特に宣伝はしてないのに」って初診の時にも仰ったことを仰っていました。
初診の時はそれを聞いて、ここでUAE受けることを拒まれているのか?と不安になっちゃったのですが、そういう訳ではないみたい。
地の利があるからかな、と仰っていたので、そこで「やはり信頼があるからじゃないですか」と言えれば良かったのだけど、やはりこのときはまだ痛かったりでぼーっとしていて返せなかった~。失敗!
UAEが増えているのは、保険が利くようになったこと、これが最大の要因でしょうね。
以前は自費で50万とかかかっていたので、先生方も1回で何が何でも成功させなくてはとプレッシャーがあったけど、保険適用後は最悪2回に分けてもという心の余裕ができたとか。
患者としては、あれだけ痛い思いをしたので、2回目は勘弁願いたいですが、1回で何が何でもとなると、X線の照射時間も長くなったり、塞栓物も多めに詰めたりとか、マイナス面もあるんでしょうかね。

それから、従来の塞栓物ゼラチンスポンジと保険適用になったエンボスフィア。
前者は体内に吸収されてしまうのに対して後者は体内にずっと残る。
そんな違いがあるのにどうして効果は一緒なんですか?とか

この辺りは、この後私がそのまま会計に回ればいいのかどうかを受け付けの方が確認してくださっている間にした雑談です。
こんなにお時間いただいたのに、外来診療がない日だから計上できないらしく、この日の相談はなんと無料に・・・。
恐縮至極です。



次は1か月後(多分緊急で電話するような事態にはならないと思うので)。
1ヶ月ではまだほとんど小さくはなっていないと思うけれど。
痛みもなく、出血もなく、微熱もなく、元気に過ごしているはず!!

▲痛みの度合い 鎮痛剤なくても過ごせる程度。歩くと響く。相変わらず食べると痛くなる。骨盤内全体が締め付けられる感じと、それとは別に一部がツキンと痛むことも。
▲鎮痛剤 昨晩眠前を最後に服用せず
▲発熱 朝一で36.7℃ 入浴後に微熱感あり
▲便通 ○ 手術日から4日目で初(ほっと一安心)
▲出血 有