おはようございます。
母と暮らせなくなると思うと泣きそうになる母ちゃんです
先日の兄ちゃんの発言以降、母と暮らせるありがたさが身に染みています。
気付くのが遅いですよね
兄ちゃんと話した時の続きです。
「母さんは、ばあちゃんに無理なことを言って、できんからって怒る」
と言われました
そんな風に見えてたんですね
反省…
だけど、母ちゃんも自分の思いを伝えて反論しました。
「母さんは、ばあちゃんに少しでも頭を使って欲しくて、身体を動かして欲しくて、テレビを自分で点けるように言うたの。
人間、使わないと弱っていくの。
身体も脳みそも。
ずーっと介護のお仕事してきたから、このままいくとどうなるかって、先がわかるの。
ばあちゃんは、母さんがいると完全にスイッチを切って、自分で何もしようとしないし考えない。
母さんは、そこがイヤなの。
だから、テレビを自分で点けるように言ったの。
母さんも脊髄やられて立てないばあちゃんに、立てとかは言わない。少しがんばればできそうなことしか言うてないよ。」
その時は、一人暮らしの許可を、来月ある個人懇談で先生に相談してみる。と言うことで話を終えました。
けど…
「ばあちゃんより兄ちゃんを選ぶ!」なんてカッコいいことを言ったものの、このまま個人懇談を待つので良いのか?
母ちゃんの頭の中は、グルグルグルグル渦を巻いています
母ちゃんが、ばあちゃん2号のお世話をしている理由…
ばあちゃん2号が、どれだけがんばって母ちゃんの生活を守ってきてくれたか…
その事実を話すとなると、上弟くんの病気の話をしなくてはなりません
15歳の兄ちゃんに、話しても良いことだろうか…
事実を受け止められるだろうか…
生意気なことを言って大人気取りだけど、子ども扱いを続けて今のまま隠しておくか、大人への準備段階として事実を伝えるか…
グルグルグルグル
兄ちゃんの記憶に残っているかなぁ…
突然かかってくる電話に出た母ちゃんが、隠れるようにお二階に上がって1時間近く降りてこなかったこと…
スイッチ入った上弟くんからの電話での罵声に対応してたからなんだよね
実家に帰っても、上弟くんが荒れてたら、10分も滞在しないで帰っていたこと
時には、実家に入らせてももらえなかった
ボコボコに凹んだ車で、早朝、上弟くんか連絡もなく我が家に押しかけてきたこと
それらを防ごうと、上弟くんのそばにいたばあちゃん2号がどれだけ踏ん張って、配慮してきたか
母ちゃんたちの生活を守ろうとがんばってきたか
自宅で過ごすことが、どれたけ脳に刺激を与え、ばあちゃん2号の認知症進行予防になっているか。
母ちゃんとばあちゃん2号は親子だから、ケンカもしちゃうけど、いつの間にか仲直りしてること。
兄ちゃんに、母ちゃんの、ばあちゃん2号に対する想いを伝えないまま施設入所を進めるのか…
グルグルグルグル
ひとつだけ、兄ちゃんには伝えた。
「言い難いことを話してくれてありがとうね
兄ちゃんが、ばあちゃんと暮らすの嫌だって言ったから入所させる。とは言わないよ。兄ちゃんを悪者にはしない。母さんが、ダブルケア(子育てと介護)に疲れたって言うから安心しいね。
要介護4やから、施設入所も希望すれば、そんな待たずに入れると思うよ。」
兄ちゃんが自分を責めないように、配慮は必要だと考えてる。