おはようございます。
ゴールデンウイークも、あちゃこちゃバタバタしてる母ちゃんです
車椅子のまま乗せれる車がついに来ました
注文してから5ヶ月…
長かった〜
めんどくさかった〜
ばあちゃん2号を連れ出すには、介護タクシーを手配しては、支払い、家計簿…
雑務がハンパない
ばあちゃん2号のお金を預かっているから、自分は家計簿つけてないけど、ばあちゃん2号のは、一応つけてるんです
さてさて、ばあちゃん2号に
「車が届いたから、母さんが行きたい所に連れて行けるよ。一番どこ行きたい?」
と聞いてみたら…
「行きたい所ねぇ…。
お父さんのお墓に行きたい。」
お父さん…?
ばあちゃん2号のお父さんなら、ばあちゃん2号の実家のお墓だから…
車を降りて少し山を登るので、それは車椅子のばあちゃん2号には、ちと厳しい
ばあちゃん2号のダンナさん(母ちゃんのお父さん)なら、母ちゃんの実家のお墓だから…
車を降りて少し山を登るけど、アスファルトで整備されてて、砂利道を少し進むくらいなので、まぁ、なんとかなる
どっちのお父さんのことなのかわからなかったので、少し追加で話を聞いてみたけど、やはり記憶が色々ごちゃまぜになってて、実家のお墓だったり、故郷のお墓だったりで掴めない
もう、こうなりゃ
「母さんのお父さんが入ってるNさんのお墓?それとも、父さんや上弟くんが入ってるMさんのお墓?」
と、それぞれの名前をだして聞いてみた。
すると
「Mさんのお墓」
と答えた。
「わかった。Mさんのお墓なら連れて行ける。
何にも予定がない時に連れて行くよ。
私も車が届いたら、母さんを連れて行きたいと思っていた場所だよ」
と伝えた。
さすがに福祉タクシーを利用してまで、お墓参りに連れて行ってやる余裕はなくて…
立てなくなった去年の6月くらいまでは、平日の人が少ない頃を狙って、車で行けるギリギリまで登って、ほんの数メートルの砂利道を何度も休ませながら、ほぼ支えるようにしてお墓参りに連れて行っていた。
じいちゃん2号(ばあちゃん2号のダンナさん)が亡くなってから、月命日には毎月お墓参りをしていたばあちゃん2号。
何年も続けてくれていた。
上弟くんが亡くなってからは、上弟くんの月命日に日にちは変わったけど、これまた毎月お墓参りに行ってくれていた。
ありがたいよね、ばあちゃん2号がやってくれてたこと
その思いを知っているから、今は下弟くんが毎月お参りに行ってくれている。
残された家族にとっては、とても大切な場所なんだよね、お墓って。
そこに行けば会える気がするんだもん。
歩けなくなってから、ずっと行けなかったもんね…。
また一緒に会いに行こうね、ばあちゃん2号