こんにちは。
ネムネム母ちゃんです
昨日、兄ちゃんが
「友だちにタッパー借りて帰った」と言い、ガサゴソカバンから出してきました。
確かに見たことのないタッパーに、何やら緑色の物が入っており…
「授業できゅうりを切る練習した
半月切り、2ミリ幅、30秒で30枚以上が合格
先生は、切ったきゅうりは持って帰ってもいいし、捨ててもいいって言ってたけど、捨てるのはもったいなかったから、タッパー持ってた友だちに借りて持って帰った」
「ほんとねー。捨てるのはもったいないねー。母さん、夕飯のおかずに、このきゅうり使うわ」
「あ!友だちが切ったきゅうりも入っとるけぇ」
「わぉ!友だちのも、もらったの?」
「オレが、もったいないけぇってタッパーに入れてたら、オレのもあげるって友だちが入れてきた」
「そかそかわかったよ〜」
兄ちゃんが持ち帰ったきゅうりは、塩揉みして夕飯のポテサラに入りました
母ちゃんが夕飯作っていると
「きゅうり切る練習せんといけん。」
と、冷蔵庫からきゅうりを取り出し、再び半月切りを始めました。
「家にあるきゅうりは、なんで曲がっとるん切りにくい」
と文句を言ってはいましたが、なんだか嬉しかったです。
これまで事あるごとに伝えてきたもったいない精神がちゃんと身についてることが判り、誰も知り合いがいない高校に入学し、タッパーを貸してくれる、切ったきゅうりをくれるお友だちもできてる
きゅうりのテストに合格できるよう自宅で練習する。
いろんな嬉しいが見つかった出来事でした
夕飯に作ったポテサラは、今日のお弁当にも入れました
お昼、お友だちと
「これ、昨日のきゅうりが入ったポテサラで」
なんて話しながら食べてくれるといいなぁ…
と、母ちゃんの妄想は止まりません
ありがたいありがたい