こんばんは。
ばあちゃん2号を外出させ、ヘトヘトに疲れた母ちゃんです
ばあちゃん2号のお姉ちゃんの法要で、数年ぶりに故郷へ連れて行ってきました
車椅子になって初めての帰省です。
車椅子のまま乗れる車をレンタルしました
自宅はスロープもレンタルしているので、連れ出すのは、お手のもの
車に乗せるのは…
ダンナさんが車椅子の乗降方法を教えてもらって借りてきた。
はずなのに…
乗せるためのスロープの出し方すら、もたもたもたもた
母ちゃんイライライライラ
福祉車両を扱ったことのないダンナさんをレンタカー屋さんに行かせるんじゃなかったなぁ…
私が操作方法を習ってくれば良かった…
と、後悔
車椅子の車軸にフックをかける。とか、エンジンをかけておかないと、固定機能の操作ができない。など、部分的なポイントは身についている母ちゃん。
夫婦であーだこーだ、すったもんだして、なんとかばあちゃん2号を車に乗せれて、いざ出発!
高速を走り、無事に勝手知ったる故郷に到着
ばあちゃん2号は、
「あ〜、久しぶりに来たわ〜」
と嬉しそう。
さ!
次なる難関は、立てないばあちゃん2号をどうやって家に上げるかです
軽く50センチはある段差…。
玄関からは…ムリ。
勝手口も…ムリ。
よし、庭に回って、縁側からなら…
足場が広い。上げてからも広い。
よし、ここに決めた!と、縁側に対して斜め45度で車椅子を止め、一旦車椅子から縁側に移乗。
ばあちゃん2号が庭につんのめらないように、兄ちゃんに体を支えてもらっている間に、車椅子のタイヤを拭き、縁側に空の車椅子を持ち上げる。
(母ちゃん女子力ゼロ可愛げのないオンナ炸裂)
母ちゃんは縁側に上がって、兄ちゃんと交代。
ばあちゃん2号に腕を組んでもらい、母ちゃんは背中側から上半身を抱え上げ、
ダンナさんに膝下を抱えて持ち上げてもらい、無事車椅子に移乗
よし、完了
法要に参加でき、施設から一時帰宅した伯父や、従兄弟に連れて来てもらった叔母たちにも会い、しばらく過ごしました。
母ちゃんが子どもの頃は、お正月に毎年帰省していました。
夜な夜なトランプ大会をして、今は亡きばあちゃんも伯母ちゃんもいて、父さんも、上弟くんもいて、賑やかだった楽しい時間を思い出しました
この故郷で思い出すばあちゃん2号の姿は、寝転がってる姿と、台所で伯母やばあちゃんと話をしている姿。
畑で野菜を貰っている姿。
ばあちゃん2号の実家だもんなぁ。
ばあちゃん2号も甘えることができた唯一の大切な場所なんだよなぁ。
母ちゃんも、叔母の送迎係で付き添ってきた従姉妹たちと会い話をしました。
従姉妹たちとの話の内容は
「長女は貧乏くじよね〜
後始末、全部させられるよね〜
片付けも、手続きも、親がサボってたことの尻拭いを、全部長女がさせられる
頼れる兄ちゃん姉ちゃんが欲しかったね」
って結論に至りました
従姉妹たちも頑張ってるんだと判り、母ちゃんもまた頑張ろうと思えました
無事に帰宅し、
「今日はみんなに会えて楽しかったわ〜」
と話していました。
「伯母ちゃんに感謝せにゃよ。
伯母ちゃんが、みんなを集めてくれたんやからね。
んで、ダンナさんや子どもらにも感謝せにゃよ。
レンタカー借りて、ばあちゃん2号を法事に連れて行ってくれたんやからね。」
と伝えておきました
無事に済んだので、今日の母ちゃん花マルです