おはようございます。
まだお布団の中の母ちゃんです
横のベッドでは、ばあちゃん2号がぐうぐう寝息を立てて寝ています
上弟くん亡き後、実家で一人暮らしをしていた時は、1人が怖くて眠れない…とよく言っていましたが、今は安心して眠れているのでしょうなによりです
妹ちゃんは、ようやく自分のお部屋で寝るようになりました(母ちゃんは寂しいけど、自分から1人で寝てみると言ったので、とっておきのお布団を出して応援してやりました)
昨日、子どもらと3人で実家に帰ってきました
受験合格に力を貸してくれた上弟くんたちご先祖様に、感謝を伝えるお墓参りもしてきました
ばあちゃん2号が一緒に暮らすようになってからは、子どもらが実家に行く用事はなくなり、久々の帰省です。
「うわぁ、久々に通る、この道。懐かしい…」
「ほんと、久々に来たね。このセ◯ン、上弟くんに連れてきてもらったとこやカード買ってもらった」
と、車中の子どもたちの会話。
そんなに連れてきてなかったっけな?と思う母ちゃん
実家に帰ると下弟くんが居て、誰も居ないと思っていたので、嬉しかったです
子どもらには、今は亡きじいちゃん2号や上弟くんのお部屋に行って、自分が欲しいと思うものを持ってきていいよと伝え、しばらく放置
妹ちゃんが持ってきたのは、
・ボトルシップ
(ビンの中に模型の船があるのに驚きらしい)
・スカジャンもどき
(何も刺繍とか入ってない薄手のジャンバー。お兄ちゃんとお揃いになるかららしい)
・母ちゃんが独身の頃に買った天使のイラストの壁飾り
(私が大昔に買ったヤツだ懐かしい)
・木でできたクネクネするヘビのおもちゃ?民芸品?
(爬虫類好きのお友達にあげるらしいしかも3本)
気に入った物があれば、色違いや同じものを購入していたじいちゃん2号らしいエピソード。
兄ちゃんが持ってきたのは、
・ブレスレット
・男女のガイコツがプロポーズしているような置き物
(あ〜、買い物好きのじいちゃん2号が買いそうなモノやわ)
・ビートルズのジッポライター
(上弟くん、洋楽が好きで、たばこも吸ってたからなぁ…。オイルは入ってないから、使わずに大事に飾ってたんだなジッポをキンッて音を立てて開けて火をつけるのがかっこいいらしい)
・上弟くんがよく着ていたジャンバー
(これは、母ちゃんも覚えてて、思わず抱きしめました上弟くんの服をギュッと…。)
亡くなってすぐ、色んな手続きに必要なものを探しに部屋に入ってたけど、あの頃は涙が出て何も触れなかった…。
お部屋は、じいちゃん2号の匂いがしたし、上弟くんの匂いもした。
今はもう泣かずに入れるけど、じいちゃん2号の部屋の物は泣かずに触ったりできるけど、上弟くんの部屋の物は、まだムリっぽい…
上弟くんも、可愛がってた兄ちゃんが使ってくれたら喜ぶと思う。
「上弟くんの服、手が長い。オレが着たら手が隠れる」
と言っていました。
「あー、兄ちゃん、母ちゃんの背は抜いたけど、上弟くんの背には足りてないからねぇ。そのうちピッタになるんやない?」
と伝えておきました
自分の心の状態を省みる良い機会となりました。