こんにちはかたつむり

 

今日は残念な報告です

ちょうど去年の6月から

センダンの巨木の伐採を中止するよう

地域の人や町政に働きかけてきたのですが

実は6月7日にご覧の通り伐採されてしまいましたぐすん

 

 

太い幹の部分は残されたものの

ほぼ上部の枝は全て切り取られてしまいました

樹木医さん立会いのもととは言え

業者が町の言う通りに伐採するので

口を挟んでも無理だったとのことでした

 

林さんたちと「センダンの会」を立ち上げて

出来る限りのことはしてきたのですが

一番肝心の地域の人たちの一部の伐採意見が大きかったことと

町政が既に決定していたことを変更するのは難しかったこと

そもそもが最初から樹木無しの公民館の設計だったこと

 

それでも、本来なら完全に伐採して

根元からごっそり樹を引き抜く計画であったのを

町は私たちの意見を聞き入れてくれて

幹のあの高さまでは残してくれたので

町としては努力してくれたのだろうと思うのです

 

 

 

行政のやることには「はて❔」と思うようなことが多いうーん

新しい公民館を立てることに地域では知らなかった人が多くて

一部の人たちだけで計画が進んでいき

しかも設計の詳しいことは秘密にされて

発表された時には変更ができないショック

という不思議?

 

そもそも地震津波が来た時の避難場所として

新しく公民館を立てるというのに

海抜5mもない場所に盛り土して

平屋建てにするなんて

信じられない???

どんだけ防災意識が低いかわかるでしょう

これが国からの補助金をもらって

何億円もかけてする仕事なのかしら??

 

 

 

伐採された後の木材となったセンダンをどうするかは

伐採賛成の人たちが何か利用することを考えていると思っていたけど

森林組合の人が持って行って始末するようなことを言っていたので

現場で見ていた一人の議員さんが急遽

太い材は残しておいてくれるように頼んだそうほっこり

 

今、現在の公民館の中や外に置いてあって

数年間乾燥させて

いずれは新しい公民館が出来た時の

外のスペースにベンチとして作って置くそうです

良かった無駄にならなくてニコ

 

 

そんな経過があり

昨日久しぶりに「センダンの会」のメンバー

といっても参加したのはたったの5人ですが

集まっていろいろ話しましたにやりねー

 

センダンの樹は切られてしまって

今後管理は町がすると言うので

もう我々にはできることがないよね

ということで「センダンの会」は解散することになりましたぼけー

 

 

 

今年4月の「巨木ツアー」の時のセンダンの樹

 

 

去年の夏のセンダンの樹

在りし日の姿となってしまいましたぐすん

 

私は自分の山にもセンダンの樹が何本も生えていて

この樹は少々切ってもすぐに新しい芽が生えてくる

他の樹よりも生命力の強い種類の樹だと知っていますので

ひょっとしたら十年も経たない内に

かなりの樹形を取り戻すのではないか

と思ったりしています真顔

 

ただ、今後、町がどのように管理していくか

怪しいところです

頭の古い硬い人間ばかりで今まではなされてきましたが

世の中が新しい流れに変化している中

早く自然と人間が本当に共存できる世界が実現してほしい

 

「センダンの会」は一応解散しましたが

センダンの巨木を介して知り合えたメンバーは

とても気が合う者同士なので

また機会があれば時々集まろうね

などと話していますほっこり音譜

 

また「巨木ツアー」や「葉っぱの観察会」も

やろうと思っていますしね

この一年間センダンの巨木を通して

林さんは大変だったけどあせる

彼にとってはものすごい勉強になったそう

私にとっては初体験のことばかりで面白かったなぁ

樹木の好きな、自然に関して

意識の高い人たちといろいろ出会えたしニコ音譜

 

 

 

 

 

子猫たちは雨にもめげず

活動領域を広げつつあります

 

 

もう松の木にも上がれるよー音譜

 

 

庭の低木の下で追いかけっこしたり

取っ組み合いをしたり

兄弟がいるってイイねラブラブ

 

外で子猫たちがウロチョロしているので

ウチのチャミちゃんは気に入らなくて

雨も降るし雨

このところ家の中に引きこもりです

ひとりっ子で育ったチャミちゃんは

ちょっと不憫です