日本人、日本の女性には、チアリーダーが持っている”ポジティブオーラ”が必要というお話を前回しましたが、
(前回の記事 https://ameblo.jp/cheerex/entry-12439622292.html)
今日は”ポジティブオーラ”が、実際の生活でどのように生かされるのかをお話ししたいと思います
Cheer EXを作った理由 ~その1~ でお話ししたように、私はカリフォルニア・サンフランシスコ ベイエリア(シリコンバレー)に在住して13年になり、アメリカ文化・シリコンバレー文化に慣れてきた中で感じていること・・・
アメリカ人は会って数秒で、
「この人と話したいか、そうでないか」
と感覚で判断しているように思います。
だから、どこの会社に勤務して、どんな役職で、年齢は……というのは二の次。
第一印象で相手が人間として魅力的だと感じれば、
「この人と話したい」
と思うでしょうし、ビジネスの場であれば
「この人だったら面白い話や製品を持っていそうだ」
と思うでしょう。
例えば・・・
私の夫は性格が内向的で大人しく、にこやかでもないので、パっと見は、
「つまらなそう 」
な顔をしています。(日本で言う”思慮深いタイプ”なのですけどね)
アメリカ人は、英語のネイティブスピーカーでつまらなそうな顔をしている夫と、
ネイティブスピーカーでないけれど、ニコニコしている私、どちらと話すかと言うと・・・
楽しそうにしている私と話をするんです。
大人しい夫は、まるでそこにいないかのような存在に・・・
日本では、大人しくしていると、気を遣って話しかけてくれる方がいると思いますが、
アメリカでは
”何も話さない”=”何も考えていない”
”無表情”=”興味がない”
と思うため、笑顔もなく黙っていると、その場にいないように扱われてしまうのです・・・。
(私と性格が真逆の夫のマインドは、なかなか面白いので後々触れていきたいと思いますが、彼は社交的でないのが自分のあるべき姿と感じ、それを無理に変える必要はない、という考えの持ち主です。なので、無理をして人に話しかけることもしないですし、そもそも人が集まるようなパーティーなどには”行かない”という選択をします。ポジティブなオーラはなくても、本人がハッピーと感じれば、それでいいのです!)
今、私は、フィットネスインストラクターとして、アメリカ人だけではなく、中国、韓国、ベトナム、インド、メキシコ、オランダ、ロシアetc..
様々な国出身の生徒さんと日々お会いしていますが、”ポジティブオーラ”のお陰で、例え代行で知らないジムでクラスを指導しても、生徒さんが次から次へと話しかけてきて、なかなか帰れないことがほとんどです。
なので、この”ポジティブオーラ”はアメリカだけではなく、グローバルに好まれる、と実感しています。
日本でも”ポジティブオーラ”の効果を感じます。
最近は大分減りましたが、プロチア協会を立ち上げたときは、東京で飛び込み営業をすることも多かったのですが、
大体の営業先で、お話を聞いて下さいましたし、
ヘアメイクや装いが明らかに日本スタイルとは違っても笑
地元のジムのおじさん・おばさんたちが仲良くして下さったり
飛行機に乗ったときは、日本人のフライトアテンダントの方がそっと話かけてきて
「すごく個人的な質問ですみません・・・。何をされていらっしゃるのですか?」
と興味津々で尋ねられたり・・・
一方、渡米したばかりの時は、英語ができないことや、雑誌から飛び出したような美しい49ersのチームメイトの引け目を感じ、自信喪失 その時は、チームメイトに話しかけることもできなければ、誰かから話しかけられることもなく、独りぼっちでさみしかったり・・・
日本で働いていたときは、パワハラでこれまた自信を喪失し、元々そそっかしくはありますが、あり得ない失敗や間違い、忘れ物をして、この世から本気で消えたい、と思うくらい日々自己嫌悪で、生きるのすら苦しいときもありました。。
その時は仕事関連の方にコソコソと・・・
「この人、本当にアメリカで何かやってたの?」
と言われていたのが聞こえてしまったときもありました。
同じ人間でも、「ポジティブなオーラ」をまとうだけで、こんなにも生活の質、幸福度、他からの印象が変わるものなのか、と自分でもびっくり
ポジティブオーラが、ポジティブな人、ポジティブなことを引き寄せる!
こう信じて疑いません
次回は、
「ポジティブオーラを身にまとう方法」
についてお話したいと思います
アメリカでは、今日はEasterでした
若者を真似して、私もフィルターでウサギになってみました
Happy Easter
Cheers,
Keiko