チア 第二章 (2)

 

夏の大会が終わり、久しぶりのスタジオレッスン。

どこのチームも似たようなものですが、
選抜チームは週一回のスタジオレッスン以外に
体育館や公民館等、広い場所での練習もします。

ロビー受付前でチーム親が勢ぞろいで円陣を組んで話中。
いつものように大きな声で挨拶。
人が目の前で挨拶してるのに無視かよ。(苦笑)
しょうがないかと思ってたが、
翌週も無反応。 なるほど!理解できました。
私も挨拶の見返り求める訳ではないのでご自由にどうぞ。と(笑)

原因は、
「チーム始動時に基準レベルに達してないくても頑張って練習、
 優勝できてよかった」
これにイラついたわけですね。

(派閥の皆さんごめんなさい)
チア第二章(1)に詳しく書いています。


なぜ、私があの話をしたか通じなかったか・・・ 
本当に話したかったのはこれなんだよ!

「Tシャツ合わせやラインでチーム内に派閥を作り、
 チームを二分しても一体感がでない。
 今すぐ派閥なるものを辞め、全員で一丸となったほうが
 いいのでは?と、提案したかった。
 ラインも小学生には早いと思う親も多くいる。
 派閥や仲間はずれも出来やすい。

「派閥はすでにできてますが」(笑)

 

 ラインも全員参加できないならやめるべきとね。 
 が、新参者が行きなり何年も通ってる

 古株に言えば角が立つ。

 「チーム一丸で」 とは派閥親に気がつかせる為。
 チーム始動時の話をしたまで。 

 

あの時の話で裏ライン会議、派閥加速が進み

無視にまで発展するんだから、
派閥は不要と思います。なんて言えば。
もーそれは修羅場でしょうね(笑)

 

グループで派閥良くあるあるです。

気が合う合わないで。

大人数の派閥を作れば分離チームワークが乱れ、

少人数でやれば仲間はずれが出ます。

子供チームには必要ないものだと思います。

(個人の意見)

 

「チアを続けたいと言っているから通う。  
 大会で結果がだせる子供が集まってるから。
 最終的にはアメリカ大会へ出場するのが

 目標のキッズチアはそれなりにいると思います。

 本当の意味での強いチームとは、
 ビッとしていて優しさ、思いやりがある。礼儀正しく。
 大会で良い結果を出せるチーム。
 この部分が掛けているなら、
 それは真の強いチームとは言えない。
 講師も子供も親もそれを理解し一丸となっている

 が理想。 「個人の意見です」(笑)

 ちなみに 強いチームになると

 遠方からでも通う方も多いようです。

 


その後も派閥なる攻撃が続きます。
派閥の構成は4+1ですが、
元々は3で、後から+2だったのです。
この2人は確かこのクラブ暦が
浅かった気がします。
3人に引っ付いていく形での+1。
とりあえずついて行くで+1
みたいな感じの5だった。

兄貴ついて行きますと
言ったかは不明ですが、(笑)


その様な雰囲気の1人は動揺ありましたね。
私を交えての話では、
私を蔑ろにする発言に対して、
回答を求められ 「え?!」と戸惑う事も
多々あったようですが、
数回続いて、ようやく状況が理解できたようでした。

この攻撃は主に1人親が頑張ってましたね。
裏ラインでは言いたい放題だったのでしょう。

ちくちく本人目の前にしてもね。
根回し半端ない感じでしたから。

派閥グループによくある、あるあるですね。

派閥グループ以外の内通者がいました。

後日、私の耳に入ってきました。

 

それからは3+1でどっぷりです。
何を考えているのやら。
自分の居場所はここって思ってるから派閥を作り、
脅威になりうる人間を攻撃する。

私は、
ここにしか居場所が無いわけではありません。
程度の低い事案は相手にしません。

 

色々ありながらも10月。

チアダンスの大会と言えば年数回、
USAジャパン主催の大会があります。
夏、地区予選⇒日本全国大会となります。
こちらがメインです。

1つ目はJDCAの大会。関東予選。
5地区から基準点数をクリアーできた
チームが11月決勝で競い合います。

2つ目はジャムフェス。外国人審査員が多いのが特徴。
USAジャパンとは採点基準が多少異なる気がします。
まー言うなれば、アメリカ人好みの演技、構成と
言えるとかと思います。
ステージの感じもかなり違います。
かなり派手です。(笑)
詳しくはホームページでご確認下さい。

「JAMfestはアメリカのThe JAM Brandsが運営
チア&ダンスイベントひとつで、全米最大級の規模を誇ります」
こんな感じです。


ジャムフェス11月に出場 優勝


で、結果出たのですが大会当日、一名欠員。
当日、緊張のあまり
踊れなくなってしまった子供がいます。
プレッシャーからか、
前日からちょっと調子が悪そう。
こんな時は、仲間同士で団結。声を掛け合い
思いやる気持ちで逆境を乗越えるものなのです。

前回(夏のUSA)の大会でも調子が悪かったようですが、
そこはピークが外れていたようで
何とか踊れたそうです。


大会終了後は派閥組み親達。
「あの子は終わったはなど、心無い陰口叩く始末」

 

【心中】何が終わったの?足の引っ張りあい?
    心が痛むなー。数日にわたり何度も!

    この様なこともあるあるですね。子供教室では。

    
親から迷惑掛けてすみませんでしたと声を掛けられ、
子供を叱りました。次なったらチームを辞めるようにと言いました。

 

 え? 駄目です。子供にそんなこと言ったら
   一生懸命練習して、頑張ったんだし、
   本人も精神的に辛かっただろうし
   本来であれば子供達全員で仲間を支えるべき事。
   子供に追い討ちをかけて治るものでもない。

   その事が理由で結果が出なかったとしてもそれはそれ。

   時期が来れば収まるだろうし、気にしない方がいい。とね。

 

さ、次はusa地区大会。
基準得点をクリアーできれば全国大会へ出場ができます。

また、練習が増えるのか。
送り迎え頑張らないと。

 

続く