2017年5月23日投稿記事


チア 第二章 (1) 

 

 

埼玉チア激戦区である浦和、川口、所沢、大宮など

この近辺に存在するチアダンスチームは多く

大会への出場率が高いこともあり

チーム選びにも悩みますね。

ダンスのカラーや雰囲気など様々。
当然、激戦地域なので子供達のレベルも高いのも事実です。

 

子供と相談し通えるチームに連絡してみることに。

(私)オーディション受付大丈夫ですか?
(代表)オーディションOKです。

 

オーディション当日
ロビーは人で溢れ返っていた。

ホームページから人数の多い教室と知っていましたが、ここまで多いとは。

オーディション終了後、代表から

Elementary編成(エレメンタリー)でやってたのですよね?
「ナメテいました。同学年の生徒も多数いますが、
びっくりです。ここまで出来るとは。
クラスは検討させて下さい。と、言われるも

小学生低学年です。できることも限られています。

ただ、バレエ教室に通っていたのでターン系や姿勢良い。

チームLでは優勝経験などありませんし、通常クラス2年+選抜1年

合計3年程度の経験者ですが小3ですからね。

 

ちなみに「エレメンタリーとは小学校6年生以下のチーム、

講師の考え方次第では小学校1、2年生でも大会出場可能です。

タイニーが小学校4年生以下だけでまとめられたチーム。


講師にびっくりと言われたが、他にも上手な子沢山いました。

得意、不得意があるので平らにならせば同レベルです。
ただ姿勢については・・・ 全体的にゆるいと思いました。

技は出来てもダンスがね。無理もありません小3、小4の集まりです。

 

小学生なので難易度の高い技などは無いのですが、
高得点を狙る技術として
ピルエット3回転(トリプルターン)

ラインダンス(グランバットマン)
全員がそろっているか、足腰曲がってないか、
飛跳ねていないか。

トータッチ ジャンプ開脚を連続とか。
 

チアでは、フェッテターンと言ってるようですが、

バレエ教室経験者なのでアラセゴンターンではないのか?それは。

ま、細かい事を言うと角が立つので放置することに。

 

他にも、フォーメイションが崩れていないか、

笑顔が作れているか、アームが揃っている、

指先や膝が伸びている等。
大会の採点表でも注意書きはよく目にします。

 

このチームではタイニー所属。

小学3.4年生で作られたチーム。

ABCとクラス分けされていて、Aクラスに。タイニーのトップクラスですが、
チアダンスでの基本中の基本であるグランバットマンの質が

平均基準に達していない子供がチーム内に8割いたことに驚きました。

 

優勝経験多数と書いてあるハイレベルな教室なのに基本が・・・ 

チアのホームページで優勝しました!なんて書いてあっても

クラス優勝ですからほぼ。

全国大会では参加チームが180チームぐらいで、カテゴリーが25程度あり

そのカテゴリーに3チームとか5チームとかしかいなくても一位になれば優勝なのです。

多くても16チームぐらいかな。平らにならすと各カテゴリーに7チーム程度。

ホームページ SNSなどで優勝しました!や準優勝しました!などに

惑わされず吟味してチーム選びをすることをお勧め致します。

チームの雰囲気や講師の考え方、経営者の考え方もありますしね。

ちなみに、ディビジョンチャンピオンと書いてあるチームは全国大会、

出場全チーム中で一番高い得点を叩き出したチームなのでそこは凄いと。

年に一度の全国大会。予選を含めると小学生だけで800チームぐらい出場の頂点。

最高得点ですからね。

 

話それましたが、今のチームは結果的に全員がレベルが高いと言えるところまでに

一年ぐらい掛かったような気がします。個人の感想です。それでもカテゴリーの優勝はしています。

 

娘もトータッチの制度が低い。

周りに迷惑が掛からないよう自宅で筋トレ、

ジャンプの練習に一生懸命やっていました。

 

新しい教室チームY
仲良し2人組みと同学年の娘。
片方と仲良く話せば片方が嫉妬。友達取られる。
明らかに機嫌悪そうにしてると気づく親も。

子供なのであるとは思いますが。

選抜なので一体感が必要ですし全員で1チーム。

チーム内に別チームができるのは良くないのではと思う。

が、これを言うと角が立つわけです。

新人が!偉そうにと。 

なので黙止です。

チームが出来上がり2カ月ほど経過したころから

2人組みがTシャツ合わせるようになった。
最終的には靴下、ズボンと。

大会クラスとは言え小学生低学年ですから、

そこに集まる親たちがどの様に考えるかによって

違いはでてきますかね。

娘も流石に靴下まで合わせてキモイよと

何気なく言った言葉に火が着いたのか。親の助言?

他のメンバーも誘ってのTシャツ合わせが始まりました。
それを横目にTシャツ合わせ4人。なんか派閥が・・・・
グループの中にグループが。

そうです、どこにでもあると思いますがリーダーの親、サブリーダーの親とか

関係なしに陰口が盛んな親グループには逆らえない図式。

 

Tシャツ合わせを親が静止するのではなく嗾けている状態。

Tシャツ合せて何が行けない!怒る人もいるでしょう。

1チーム全員で揃えるのはいいと思います。

ですが、

よく考えて下さい。一つのグループ内で派閥を作る。

グループで一つの事を成遂げようとしている矢先に

チームの中にチームを作って、プラスに働きますか?

気持ち一つになりますか?と 

 

Tシャツ合わせ組みは親のスマホを子供に貸し、

子供同士のラインが始まる。

小学生3年生ですよ。早くないでしょうか?

しかも、世間ではスマホでのいじめ助長などメディアに取上げられる前の年度でした。

 

Tシャツ合わせの連絡はラインでやりなさいと子供に言い放つ。

ラインをやっている子供、そのグループに属さない子供。

これでチームが一つになるのかな?

大人が制御するのではなく、大人が進んで子供にスマホ連絡を進める。

とても、一つの事を成し遂げようとしているようには見えませんね。


 

講師がいようがいまいが受付、ロビーで

「大声で騒いだり、はしゃいだり」

複合施設みたいなところだったのでダンス以外のお客さんも多い場所。

親が注意すればよいものを騒ぐな!なんて注意するところは一度も見たことがない。

子供なので多少はあるでしょう。でも、選抜チームですし、

そもそもダンス以外のお客さんが来る場所なら大人がしっかりしつけなきゃ

ダメなんじゃないですかね。

ま、自分新参者だし、グループ内にグループ作るぐらいの大人たちがいるので

黙止ですね。 自分の子供には自宅で話合いをしてやってはいけないと注意しときました。

が、これも一人で騒がないと協調性がと言い出すからな・・・・

グループ内にグループ作る親って。難しいですよね。

 

大人になり切れない親YUがやってくれましたね。

大会中に控え席での態度が悪かったと大会主催者から注意を受け

チームY全体で問題になってましたね。

 

この分裂グループYU・m・YIはグループ内にグループを作って何が悪いと、

自主練習どころではなかった日もありましたね。
リーダーKが注意してもオフザケをやめることはない。
もう言う事きかないと愚痴ってた時もありましたね。

先生が来た!と急におとなしくなる。

子供の良くあるあるですね。
YU・m・YIグループの親も注意しないしね。

大会クラスとしての自覚を持って欲しいとも思います。

これも黙止だね。

 

トイレも練習前に済ませ、

練習中は禁止です。

緊急時はOKだったと思います。

このチームは練習途中のトイレはOK。

トイレ行くのに友達とはしゃぎながら行く

なんて、日常茶飯事よく目にした光景です。

よく言えばアットホームとも。

Lチームより規律は厳しくない。

新参者の私には注意なんて出来ません。

言えば裏ラインでグループ会議の始まりですからね。


大会衣装やら大会前の打合せが増えます。

チームが違えば勝手も違う。

リーダー、サブリーダーの親が快く対応してくれて助かりました。


そんな中「夏の大会」がありました。

私たちの昔いたチームLの方々は、午後出場でありながら
娘の出番が朝一だと知って、
わざわざ早朝入りで応援に駆けつけてくれました。


廊下で集まってくれていて新しいチームが大会へ出場できるところで良かったね。

と娘に会いに来てくれました。

チームYの付添をしていたリーダー母親から、
○○ちゃん凄い人気ですね。

前チームの子供たちが何十人も励ましに来ていましたよ。
前チーム何人位いたんですか?

と尋ねられたので、24人ぐらいですかねと返答。
チームLの子供達はチーム全員一丸となってましたから。
みんなに良くしてもらってました。

 

前チームママさんたちも我々の座席までやってきて
挨拶してくれたり、話し掛けてくれたり。
礼儀正しい方々。感謝の気持ちで一杯でした。

 

ただ、ここれがグループ内にグループを作った

YU・m・YI親たちは気に入らない。

チアでは各チームごとに固まって席を取る。

集団で子供たちを応援するのです。

チームY親達を目の前にして○○ちゃん凄い。

やっぱ違うねーと前チームの親御さん達が我々に話しかけてきて、

それを不満に思うYU・m・YI親たち。

次から次ぎへと私たちの元へ来る前チーム親御さんに対して、

いったい何人来るんだ!と嫌味も。

ま、チームLでは小2の娘はマスコット扱いだったからね。

チームL講師や、学年が3.4年、離れている親達以外からは

私達家族は信頼されていたし皆で良くしていこうと頑張っていましたから。

 

現在のチームYの親たちはチームLの親御さんとは面識のない人たちですが、

同じ競技に魅了され子供を通わせている訳ですから、
ライバルであってもそこは受け入れ、互いに頑張りましょうと称えあうものではと考えます。

 

私達家族にとっては

早朝から応援に来ていただいたので居残り

前チームLを応援。

ただ、これがチームYのエレメンタリー部門の親から

チームYのTシャツ着て、他チームの応援してた。

一緒に歩いてたと!お叱り受けました。

なんでこうなるかな。呆れるよ。

 

とりあえず、「今度から別チームと喋らないようにさせますとリーダー各に伝える」

 

昔、恩人が教えてくれた。

「環境が人を育てる」まったく持ってその通りです。

自分にあわないと思えば他を探せばいい。

レベルが合わなければ違うチームへ行けばいい。

無理すること無いですよ。

 

「大会の結果は優勝」


Y講師が私達家族の元へやってきて言いました。

(Y講師)有難うございました。

(私)こちらこそ。 優勝できで本当によかったです。
(Y講師)本当にありがとう御座いました。タイニー部門で初優勝です。

(私)一緒に成し遂げることができて光栄です。


数日後、タイニー親グループで雑談。
(私)各自足りない部分はあったものの優勝出来て良かったですね。

   このチームがスタートした頃、基本ラインダンスであるグランバットマンの
   精度が低かったから優勝できるレベルに無いと思っていましたが、
   いい結果がでて本当に良かった。子供達も親も頑張った。
   地区大会、全国大会も気合入れて良い結果がだせるよう頑張りましょう。

 

この発言に火がついたのか、派閥が新入りが何様だみたいな感じに...

 

いやいや、全国制覇を目指しているチームです・・・

個々にレベルを上げて、全員で力を合わせて頑張ればいいのでは?

 

こんな感じでチア夏の大会終わりました。

 

続く。