家の片付けをしていて、そこにあるとわかっていながら眺める機会もなかなかなかった物に手を出してみました。
これは私のランドセルをリメイクしたミニチュア。
私、ランドセルが好きでした。
小学生の6年間しか使えない特別な感じがして、他の子がみんな家庭科で作ったナップザックに変えて行く中で、私だけは最後までランドセルで通学していました。
卒業しても捨てられなくて、そんなに大切ならばと両親がリメイクしてくれました。
久しぶりに手を伸ばし箱を開けてみると、、、
わー、父の字だ。
学年が上がると毎年修正液で消して書き直してくれたっけ。
クラリーノだったはずだけど、
33年も経てばバリバリに乾燥してしまうのね…
何となく今かな、と思ってさようならしました。
当時は学校に行くことに何の疑問も持っていませんでした。
現代の子どもたちは、なぜだろう?なぜかしら?と疑問を持つことが新しい発見につながるから大事だよと、きっと昔よりも多く言われていると思います。
そんな時純粋に、何で学校に行かなくちゃいけないのだろうか、何で宿題があるのだろうか、何であんなにも怒られてる子がいるんだろうかと、ほんのちょっとした疑問を抱く子もいるでしょう。
解消しきれなければ、モヤモヤが残って、苦しくなって…
多様性と言いつつも、教育現場にはまだまだ昭和の名残りがたくさんあるものね、窮屈に感じることがいっぱいあるよね。
私は先生は絶対なんだと思い込んでいたし、勉強を頑張ることも、行事で成果を出すことも、当たり前だと思っていました。(なんて従順なんでしょう😆)
5年生の時には学級崩壊して大変で、学校が好きだなんて思ったこともなかったけど、唯一の思い出は、2年おきにある学芸会で、役を演じることが楽しかったということ。
心配性で勇気がないのに、人前に出ると違う自分になれる気がして面白かったなと、今でも覚えています。
何か1つでも楽しみがあるとモチベーションになりますね。
小さなことにも幸せを感じられる大人になって欲しい
これは私の子育ての軸です。
今日は一緒にスイカゲームをして、かぼちゃを出せて大喜び!
美味しいコロッケを食べて、最初にコロッケを作ってくれた人に感謝だね〜と幸せを味わいました。
12歳の私。
あどけなくてかわええなぁ