先日子どもたちをつれて科学実験ワークショップとサイエンスショーに行ってきました。

今の子ども達は、様々な面で苦労をしないように親が障害を排除し、何か決めるという機会がすくないのかしら。

あちらこちらでこんなやりとりが聞かれました。

母「○○ブースにいってみる?」
子「どっちでもい~」

父「ほら、あの実験やってみたら?」
子「べつにいーよ。」

母「あそこは混んでいるから、こっちのブースからやってみたら?ほら、おもしろそうよ」
子「うん(といいつつDSをいじっている)」

なんか、いいんでしょうか、こんなんで。
日本の将来が不安だわ。

あぁ、本題はこちらではありません。
危機感を感じているのは、私の日英のスキルです。

ショーを楽しみつつ、先生のお話しを同通してみました。
幼児から小学生相手のショーなので内容は簡単です。
でも、ぱっと訳がでてこない。。。

「ほら、こうすると粉々にわれちゃうんです」

とか、

「この箱の中に、臭いもの。そうだな~、1週間はきっぱなしの靴下とか、上履きなんかもいいね。あ、おならなんか最高だね。」

とか、

「イカリをあげろ~。帆をはれ~」

とか。

普段社説やニュース、スピーチなどの題材で練習しているので、固めのものや情報が明確なものは、なんとかかんとか訳せると思っていたのですが、まだまだトレーニングが必要です。

今の通訳講座は英日ばかりやって日英はほとんどやりません。
割合にしていうと9.5対0.5位。

日本で仕事をしていくということは評価するのが日本人である場合がほとんどなので、まずは英日の美しいデリバリーを目指してということらしいのですが。
1年以上受講してふと思うと、プロ通訳クラスなのですが、通訳力向上という面もありますが、英語力をあげるのに重きをおいている気がします。

復習は英日がメインになるし、講師からの「今はこの力をこういうトレーニングで伸ばしていったら」というアドバイスも英日のものです。結果として英日強化メニューが多くなっていました。

でも、(認識はありましたが)私の日英スキルはまだまだなのです。
受講しているからって安心せずに、講師からのアドバイスをありがたく心にとめつつ、自分が必要と感じているスキルを伸ばす訓練もしっかり自分で戦略をたてなくちゃダメですね。

ん~。ちょっとこのへんで立ち止まって基本的な戦略を練り直す必要がありそうです。

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