先週、先々週と講演会に行ってきました。


1つは講演会の中身というより、通訳つきだったので参加してみました。

「半休をとって行くのってどうなの自分~ぁ」と最初は参加を躊躇したものの、やっぱり行ってよかった。

他の方のパフォーマンスを聴くのってとても勉強になりました。


語彙の選び方やいただき表現はもちろん、オーディエンスの立場に立って聞くので、どうすればクオリティ高い通訳になるのかを考える貴重な経験ができました。


当地では、なかなか通訳つきの講演会などはありませんが、これからも積極的に参加して学びたいと思いました。


私がまず改善すべきは

日英はスムーズな訳出。

訳語を選び選び訳出するのではなく、スタートした時点で経由地、着地点がしっかりみえているパフォーマンス。


英日は表現力を磨く。日本語らしい表現、語と語のくっつきかた(名詞と動詞の相性、名詞と形容詞の相性など)を意識する。


日英はオリジナルが英日に比べて理解しやすく、メモをやたらとってしまうので、メッセージではなくメモを読む訳出におちいりやすい。

メモなし通訳の練習をするのもいいかもしれません。


英日は新聞の音読をこれからも着実に続けていくのと、赤ペンを片手に「いただき!」と思うくっつきに線をひいて(=意識しながら)読んでいこうと思います。


ちなみに、新聞を読むときは数字をすべて(単位も含めて)英語に転換しながら読んでいます。

以前通っていた学校の講師から伝授してもらった練習方法です。


もう1つは「発音をよくするには」という英語学習者向けの大学の公開講座でした。

昔は「交通費かかるからな~」なんてケチくさいことを思っていましたが、大学の先生の講義を交通費だけで受講できるなんてありがたいじゃないですか。


ネイティブライクな発音を獲得するトレーニング方法の伝授ではなく、聞く人に負担をかけないコミュニケーションをするための発音法というアプローチでした。


audience-friendlyな発音にするために気をつけるポイントととして母音の発音とリズムを教えていただきました。


それからこれまで数字のききとりで30だと思ったら13でという数字の間違いがときどきあって。

でもストレス後ろじゃなくて前にあったから30だと思ったんだよな~、やっぱ耳わるいのかなぁ。。。

なんて思っていたのですが、Stress Clashという概念を教えていただき、「ほ~~~。」とモヤがはれる思いでした。


先生に発音を良くするためのTipを聴くと、本で1つ1つの発音をできるようにするよりはとにかく多聴する。そうしてストレスやリズムを体に染みつけるのが一番ということでした。


気づきがいっぱいある講座でいって満足♪

子ども達をみてくれていた旦那に感謝です。

まぁ、だんなは私が帰宅して速攻飲み会にいってしまいましたが、とびきりスマイルで送り出したのはいうまでもありません。


Give and Givenでいい関係です。



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