さて、私の英語学習歴ですが、まずはそれほど英語に興味がなかったにも関わらず高校3年時米・テキサス州に1年間交換留学しました。


どちらかというと引っ込み思案だった私が、『とにかく興味をもったことはなんでもChallenge。あたって砕けろ精神で、やらずに公開するよりやって後悔すべし』と性格的に激変して帰ってきました。


大学入試の勉強はほとんどせず地元の私大へ。当時英語試験はリスニングに重点を置く内容にシフトされたこともあり、それで稼ぎました。受験した学校の中には選択教科の1つとして「世界史」や「化学」にならんで「英語リスニング」があった大学もあったんですよ。


大学では言語学を専攻。とはいっても新設されたばかりの学部で英語を中心に自分が好きなことを学べました。

絶対在学中1年間協定校に留学する!と誓いこの大学を選んだものの、チアリーデイングチームに入り、チアの面白さに開眼。留学が理由であっても留年するとチームにとどまれないルールがあり、留学ではなくチアリーディングや大学祭実行委員会等大学執行生活に情熱をそそぎました。


英語は好きだったので当時新しくできたばかりの英検準1級にチャレンジしおどろきの一発合格。

私は英語ができると勘違いし1級を続けて対策なしで受験、もちろん玉砕。試験教室内の雰囲気が準1とおそろしく違うことにビビり、総合的な英語力に欠けていることを真摯に受け止めず「こんなネイティブもしらないような単語を問う重箱のすみをつつくような試験は二度とうけない」と自分を正当化するExcuseを盾にアンチ英検派(?)になりました。


卒業後はどの企業より人事メンバーが魅力的だったアパレル系企業に就職。マジック(?)にかかり、20年後に「ママ、すご~い。昔○○で働いていたの」と子どもが羨望のまなざしでみるような企業をめざそう!私が先輩たちとこの会社を素晴らしい企業によう!と熱く燃えていたものの、企業内で内乱がおこり企業のビジョンが一変。帝国化した本部に違和感を覚え新しい道を探したいと思うようになりました。


不規則な勤務だったので、OLさんのようなアフターファイブ(死語?)に習い事を満喫することができなかった私達の選択肢は「語学」か「フィットネス」でした。同地区同期のうち3人は前者2人は後者を選択。


私は英語ができると自負していたので迷わず語学の道へ(後者を選択していたら今頃モムチャン真っ青のナイスバディだったかも・・・)。きちんと使える英語を習得したいと思い英会話学校ではなく通訳学校「インタースクール」の門をたたきました。


もちろん通訳コースに入れるわけもなく、その前の英語専修コースを受講。

専修を終了し通訳コースに入れたら会社をやめようと決意し勉学にいそしむ。

そこで英語がめちゃめちゃできる沢山のクラスメートに出会い「こんな地方都市にこんなに英語ができる人がいたなんて!!!」とショックをうけ、本気をださなきいけないと自覚しつつも、宿題やってないから授業いきたくな~い、仕事の休みがとれなかった~とゆるーく学習してしまいました。


めでたく通訳入門コースに進級し退職し派遣で働きつつ勉強を続けました。

一生懸命自分なりにやっていたつもりでしたが、今思うとまだまだ甘かったと痛感しています。


先述しましたが、私は大学入試のためにぎっきと文法事項などを学習してこなかったので「文法」に対してすごく苦手意識がありました。なんとなく雰囲気で大意はつかめるしインターの課題を通して鍛えられたので英語の力はあがっていったと思います。初めて受けたTOEIC800点強でした。


基礎科Iに進級しお声がかかり社内通訳者として派遣されました。

営業さんにTOEICの点数をきかれ800点ちょいというと、低すぎて推薦しずらいわ~と言われたのでもう一度受け940点をとりました。


それまで単発で何度か現場をふんだことはあったのですが、派遣先では毎日冷や汗もので通訳力が足りないのを日々実感していました。

こんな大きなチャンスをいただいたのに成長しきれなかった自分が本当に情けないです。

というのもここですご~くくやしい思いをしたのです。同僚通訳者になかば騙されたような形でこのチャンスを逃してしまったからです。


ブラックな話しになりますが、そんな姑息なことをしてまで人を蹴落としたいか???というようなことをされ、憤慨しました。けど、ここで私の通訳の実力がその同僚通訳者と背比べではなく、抜きんでていたらそういう結果にはならなかったかもしれません。いつかあいつがかなわないくらいの実力をつけギャフンといわせてやると私の「動機」の1つに(今なお)なっています。


その後翻訳者として別企業に派遣されました。予算があまったから雇っているのかな?と思ってしまうくらい本当に翻訳の仕事はなく、1パラ訳すのをほんとうに大切に大切に数時間かけてやるような仕事に疑問をもちました。時給換算だったから仕事しなくて給料もらえるし、余った時間は勉強時間とわりきって業界のことを学べばよかったんだろうけど、アドレナリンが発せられない状態が耐えられなくて・・・。更新しようか迷っていると元派遣先団体のボスから「戻ってこない?」とありがたいお誘いを受けそちらに転職。


英語は使えればいいけどマストではないという感じの仕事でしたが、前2職場でイマイチだった人間関係が(性格的にかるく受け流してはいたものの)ものすごくよい企業で楽しく仕事ができました。


そして結婚。姫1号出産後はパート扱いで勤務時間を短くして働き続けましたが、王子出産予定ちょっと前にプロジェクトが終わり、継続で働けたとしても部署が変わることなどがあり専業主婦の道を選ぶことに。



つづく・・・

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