「もう何よ!喜んでくれると思って

〇〇作ったのに。

文句言う前にまずは

”作ってくれてありがとう” じゃんっ!」

 

*  *  *

 

「私は〇〇のことが心配で

やってあげてるのに、

こっちの気も知らないで!」

 

*  *  *

 

「掃除機なんて毎日かけなくて

いいと思うんだけどねー。

 

でもホコリ落ちてて

文句言われるの嫌だし・・・

 

あー、重たいな、この掃除機。」

 

*  *  *

 

なんて言っていませんか?

 

 

 

 

私もそうでした。

 

朝起きると、

前の日にやってしまった失敗や、

 

ダメ出しされたことを思い出しては

家事をするのが憂鬱になっていたり、

 

 

「家事へのダメ出し」

の言葉にその場で反論できず、

怒りが内側にこもったまま。

 

気づくと家族に対して

頭の中で文句を繰り返し

呟いていました。

 

 

 

ある日、友人から

 

「ユキちゃんはどうしたいの?

何がやりたいの?」

 

と聞かれても

答えられなかった。

 

周りのことばかり気にしすぎて、

自分が何をしたいか、

何をしたら喜ぶのかに

鈍感になっていた、

と気づいた時。

 

自分をないがしろに

していたことを後悔して

とても苦しんでいました。

 

 

でも、ここ1ヶ月弱、

インナーチャイルドの

誘導瞑想を自分自身で、また、

一緒に学ぶ仲間にやってもらう、

を何度か繰り返してました。

 

そして、

『Self Love』

をキーワードとして

自分の考えたこと、

感じたことを一つ一つ意識して

それを受け入れて、

認めて、赦して、愛する、と言う意識で

過ごしてきました。

 

そうして今朝、仲間に

インナーチャイルドの

誘導瞑想をしてもらった時、

あることに気づくことが出来ました。

 

その時の誘導瞑想のテーマは

 

「見知らぬおじさんを見ると

恐れを感じてしまう」

 

問題の原因となっている

インナーチャイルドに会いに行き、

癒してあげる、

と言うものでした。

 

簡単に誘導瞑想で見た内容を伝えると、

小学校1年生ぐらいの私が

一人で公園へ遊びに行く途中、

道路工事の現場を通る場面。

 

交通整理のおじさんを信頼して、

公園に向かって道路を渡ろうとしたら、

車が走ってきて怖い思いをし、

さらに、交通整理しているおじさんに

叱られた。

 

と言う記憶でした。

(ちなみに誘導瞑想で見た内容が

正しいかどうかはポイントではなく、

それによって今の自分を苦しめている

信念を手放すことが大切です)

 

この場面での誤解(交通整理のおじさんの

指示(おそらく『待ってて』と言われた)を

理解できずに道路を渡ってしまった)は

大人の私が子供の私(インナーチャイルド)に

説明して、納得してもらい、

無事にセッションを終わりました。

 

 

肝心なのはこのあとでした!

 

公園へ遊びに出かける前の場面。

私は

 

「本当はお母さんに公園まで一緒に

言ってほしい」と思っていたのに

 

忙しそうに昼ごはんの片付けをしている母や

その近くで遊んでいる妹を見て

『ここは私は頑張って一人で遊びに行くのが

母のために正解だ』

と思い直して一人で出かけたこと。

 

この場面から、私が今

 

『周り(特に近しい家族など)の様子を伺い

その人たちが喜ぶことをしようとする』

 

と言う行動がどう始まったかを理解できたんです。

 

 

つまり、今の問題行動

(周りを気にしすぎて自分の

やりたいことがわからない)は

 

幼少期の

 

『大好きなお母さんを

困らせないようにする』

 

からきていた、ってこと。

 

 

お皿を洗いながらこれに気づいたのですが、

洗っている手が震え、

お皿が滲んで見えてきました。

 

 

 

なぜ、自分が周りにどうみられるか、

周りがどうしてほしいかを

気にしているのかが

ずっとわからなかったけど、

その原因が幼少期にあった

ことがわかったんです!

 

これは私にとってとても大きな

収穫でした。

 


 

『みんな、あなたが大好きなんだよ。

周りのことばかり、気にしなくていいよ』