人は変われるのか?
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「”脳神経科学"の観点から読み解く人間の行動原理
~”感情"を利用したマネジメント・セルフマネジメント法~」
というセミナーに参加し、お勉強してきました。
日ごろ、研修やコーチングにて
「変わりたい」という願望を持った方、
「変わって欲しい」と他者から望まれている方
と接しております。
だからこそ
経験的に、そして期待も込めて
「人は変われる」
と信じております。
が、本日は私にとって新しい脳神経科学の観点から
「感情はマネジメントできる」
つまり
「人は変われる」 ※少し論理が飛躍してますが、後ほど補足
と分かり、何だかとてもスッキリしました!
そもそも「人が変わる」とは何か…
それは行動が変わることだと思うのです。
例えば、目の前の仕事に対して、
A) 「面倒くさい…」と思って、最低限の力を使い、
合格ラインぎりぎりの70点の仕事をするのか、
B)「よしやるぞ!」と思って、最大限の力を使い、
相手の期待を超える120点の仕事をするのか。
「人が変わる」=「人格が変わる」「性格が変わる」
と思う方も多いと思いますが、
「人格」も「性格」も細かく見ていくと、
「行動」の積み重ねと捉えることができます。
なので、何か あるいは 誰かに対して、
過去と比べて行動が変わることが、
人が変わること、だと。
さて、本日の学びで印象に残ったことは2つ。
☆人間の意思決定には、認知系(思考)よりも感情系(感情)が大きく影響する
人間が行動を起こす際の意思決定は、
感情系(感情)と認知系(思考)の両方が影響を及ぼしている。
そして、思考よりも感情の方が影響力が強いとのこと。
会話の中で、
「その時、どう感じましたか?」
と質問すると
「感じるって何ですか?
感情ってものがよく分からないですよね…」
とおっしゃる方がいらっしゃいます。
(経験的には、大体が私より年上の男性だったりする…)
「感情を感じない」
わけではなく、
「感情を感じないようにしている」
「感情を上手く表す言葉が見つからない」
ということなんだな、と改めて理解。
☆感情は書き換えられる
「感情の書き換えの原理」というそうです。
※心理学的アプローチは別途あると思いますが…
ここでは脳神経科学の観点です
何か・誰かに対する感情が変われば、意思決定は変えられる。
だから人の行動が変わる。
つまり、人は変われる。
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新しい知識を学べば学ぶほど、
まだまだ足りない自分に気付きます。
次は何をどう学ぶか。
と同時に、どのようにこの学びをを活かしていくか、
考えるとワクワクいたします♪