ある日みーちゃんが突然、餃子を頬張りながら言った。
「みーちゃんは1度死んで生まれ変わったわけだけどさ」
「へ?え、輪廻転生とかそういう話?」
ママ輪廻転生の話、大好き。
「それは知らないけど、皆生まれ変わるじゃん?みーちゃんになる前の、何かあったの、それが死んでみーちゃんになったんだよ。それって、覚えてないけど魚だったかもしれないよね。それでね、生まれ変わるときに神様に会ったじゃん?」
「え?あ、、、ママ忘れちゃった」
「そうなの?でさ、その時説明書貰うじゃん?申し込み書に、人間の子どもて書いたんだよみーちゃん。だから人間の説明書貰ったよ」
おぉっと、なんか面白そうな話になってきた!
「生まれ変わる時は、申し込み書書くの?」
「そう、何になりたいかね。小鳥が良いとか、人間がいいとか。自分で名前と男か女かを書いたよ。」
「名前も自分で決めたって事?」ママ、みーちゃんの名前自分で閃いたと思ってた…
「そうだよ、自分で書くのが大事なの。自分で書いたから、叶うの」
「…例えば人にお願いしたら?文字かけないとかさ」
「あー、あるね。あるある。その時は神様が決めます。だから自分がこれが良いなってものじゃないかもね」
「名前とか性別が?」
「そうだよ。神様はまぁこれでいっかって決めます」
え!結構適当なんだな…
「でもさ、それじゃやっぱり女が良かったなぁとか悩んじゃう人もいるじゃん、生まれてから」
「そう、詳しく書けば良いのにね。心は女が良いですとか、そうやって。でも嫌だったら変えられるから大丈夫」
「変えられるの?」
「そうだよ、いつも心で神様にお手紙を書くんだよ。そしたらちゃんと届くからね。お願いする事が、大事なの。」
「そうか…みーちゃん神様と繋がってるんだね」
「ママみたいに忘れちゃうから、ホントはお願いが叶ってるかもしれないのに」
え!どういう意味?
「ママも、心が女で体が男の人も、そうやって申し込んだのかもよ。説明書無くしちゃって忘れちゃったんだよね」
……無くしたわ、説明書。。。
「ちゃんと、どんな事して生きるかとか、書いてあったよ。あと、神様の電話番号も」
え!!!!そんなアフターサービス的な…⁉
「みーちゃん、どうしようママ説明書見つけられなそうだよ…」
「ま、みーちゃんが電話知ってるから、かけてあげる。大丈夫大丈夫!ママも太らないって書いておけば良かったね、そしたら叶ったよ」

ありがとうみーちゃん。。。ママそれ書き忘れたよ。
その昔、神様の所から飛行機に乗ったって言ったみーちゃんは、幼稚園で神様に近いところにいると安心するらしい。人は本当は、前世を忘れてないのかもしれないなぁ。
神様、これから毎日心でお手紙書きますね。痩せたいです