さて、悪口に傷ついたみーちゃんの夜泣きや、なかなか寝付けなくて親子共々辛いやらに悩んでいたママ。
担任の先生と話す日の朝、ふと起きた時に思った。みーちゃんが眠れなくてイライラしてるのは、小さな不安が積み重なってるからだなって。
起きたてのみーちゃんに「今日の授業公開の後、どこか行こうか。どこ行く?みーちゃんが行きたいとこ行ってしたい事しよう」と言ったら「え!…遊園地!遊園地でも良いの?突然は無理?ててきちも一緒に行ける?」とみーちゃん。いやいや、突然でも行きましょう遊園地に!!
ママに二言はないよっ!
ママも、先生と話すのに緊張して、ご褒美が欲しかったのかもしれない。何か「乗り越えなきゃ」という気持ちがあったと思う。1時間目の公開授業を見たあと、久々の晴れ間に布団を干して洗濯物干して、急いで学校にお迎えに戻って先生と話し、ママは話しながらちょっとメソメソした。(前回の話)
ホッとしたみーちゃんと学校からそのままピューンて駅に向かって、自転車のカゴにランドセル残して出発!ホームにつく頃には汗だくで、ベンチでやっと一息ついたら隣のみーちゃんはキラキラした目で「えーこんなワクワクする出発だなんて、思わなかった!!お家に帰ってから出発だと思ったのに、素敵な1日が始まるっ!特別な日だね」て言った。可愛かった。
初めてのラクーアに到着して、お昼ごはんからスタート。みーちゃんはずっとテンション高く話続けている。「遊園地にあるさ、地図あるでしょ?アトラクションの地図!あれ大好きだから絶貰おうね。あれがあると冒険に来たみたいになるじゃん?好きなアトラクション見つけて、みーちゃんの好きなのとママの好きなの乗ろうね」興奮して水をこぼしてもみーちゃんはご機嫌。ママが清掃のおばさんに台拭きを借りてきたら「ママってさ、こうやってみーちゃん失敗しても怒らないから優しい。その後どうしたら良いか教えてくれるから、安心する。みーちゃんタオル持ってる人呼ぶなんて思いつかなかった、ママ天才!」みーちゃんてホント、良い奴。
たくさん乗り物乗って、最高に楽しくてふたりでめちゃくちゃ笑った。外が眩しいくらいに暑かったから、途中で涼しいカフェに入って、抹茶白玉パフェも食べた。「えっ、みーちゃん抹茶も白玉も大好きなの!ママ知ってたの?!嬉しいっ!食べていいんでしょ?みーちゃんのでしょ?」「そうだよ、今日はたくさん汗かいたしたくさん歩いてるし、美味しく食べよ♡」「涼しいって大事だね、暑いと命の危機だしね。涼しくてすみません」と謎の遠慮をしながら、みーちゃんは最高の笑顔で美味しいものを食べる。食べてるときが絶対1番かわいい顔してる。
みーちゃんが乗りたかったもの、ママが乗りたかったものを一通り乗った。「11個も乗った!太鼓の達人もした!!」とみーちゃんは本当にずっと楽しそうで、ジェットコースターでびしょ濡れになっても、ママがゲームに失敗しても、UFOキャッチャーが下手でぬいぐるみが取れなくても、ずっとずっと笑ってた。時たま手を叩いてピョンピョン跳ねて笑って、苦しくて涙が出たと笑った。
最後にお土産にハムスターのぬいぐるみを買って、帰りの電車に乗った。撮った写真を見ながら、これが楽しかったね、この時ママ面白かったね、あれ楽しかったねこれ楽しかったねと何度も話すみーちゃん。1番楽しかったのは一人で乗ったアトラクションだったんだって。「背中が触られてるみたいにグワってなってドキンてするのが怖かったけど良かった」(乗ってるときめちゃくちゃ怖がって固まってたから、意外だった)
ヘトヘトになりながら駅に着き、わーもう8時になっちゃう!って帰りにファーストフードを買って帰った。今日は特別な日だしテレビ見ながら食べようって、みーちゃんの好きなサンドイッチマン見ながらチキン食べて、シャワー浴びて、ふたりでバタンて寝た。
幸せだったし、本当に特別なキラキラした日だった。みーちゃんは次の日起きても「まだまだ楽しいのが心に残ってる…」てうっとりしていた。
