先日仕事で街に出る予定があり、天気も良いしみーちゃんとパパと合流して、買い物でもしようかということになった。
ママが履いてるスニーカーがボロボロで、買い替えたいと思っていたので二人に付き合って貰い広い靴屋さんで目についた靴を試し履き。
公園に行くと汚れるから、黒い靴が良いなと何気なく手にした靴。
「これ、どうかな」
「素敵だよ!マリンシューズみたいだね」とみーちゃん。
「え、何用なの?それをどこにはいてくの?」とパパ。
「いや、何用でも無いよ、いつも履いてるのがボロボロだから、買い替えたいの。」
「普段履きってこと?歩くの?走るの?」
「いや、歩くし走るわ!」
ピンヒールでも無いのにどんな質問だよ!
ママのどうかな?って聞き方が良くなかったのか、パパが色々質問してきて、いや、私が聞きたかったのは似合うかどうかだったんだけど……と思って
「似合う?似合わない?」と聞き直すと
「好きじゃない」…なんだか買う気が失せてしまった。
諦めようかなと思いながらも、パパに付き合って行った電機屋の靴売り場にみーちゃんと二人で立ち寄る。
私が黒い靴を物色しているとみーちゃんが
「ママは黒い靴を探しているの?」
「そう、黒いスニーカー。軽いのが良いの」
「軽いのって、どんなの?」
「メッシュのとか。あと、そんな高くないやつ。安くていいの」
ふーん…と歩き始めたみーちゃんがしばらくすると
「これ、ピッタリだよ!」と走って戻ってきた。
手にはナイキの黒いスニーカー。
メッシュで軽そうだし、ちゃんと店頭の安売りコーナーから持ってきたらしい。
さっそく試し履きすると、履いた時踵が柔らかくて気持ちいい。
鏡の前で、横から見たり歩いたり。
うーん、どうかなぁと悩んでいたらみーちゃんが
「とっても素敵、素敵なのに踵がふわふわなんて、最高!それにしなよ!」と言ってくれて買うことにした。
お店を出ると
「ママさ、周りの人が好きとか嫌いとか、似合わないとか言ってもさ、自分が好きだな似合うなって思ったらそれが一番良いと思うよ。それが大事」と突然みーちゃんに言われる。「みーちゃんはさっきのマリンシューズみたいのも、ママが好きなら良いじゃんと思ったんだけど、パパはわからなかったみたいだね」
「…そだね、好きなもの履いたり着たりしないとね!せっかくならさ!」なんだかとっても良い買い物をしたなと思えて嬉しくなり、「みーちゃん付き合ってくれてありがとう」と言うと「いいのいいの!パパ男だからなー。そういう、かわいいとかわからない男だから。わかる人もいると思うよ。」
みーちゃん、パパよりママより、大人!
前世でめちゃ徳を積んだんじゃないだろうか。
みーちゃんのおかげで、楽しいお買い物になりました😊
