さて、自転車大好きみーちゃん。
今日も大人の足で、徒歩10分ほどのばぁばの家に自転車で。
帰りの事。
みーちゃんに「あ、ガードレールの中の方が安心かも」と声をかけた。
…これがいけなかった…
ガードレールの中を軽快に走り、ガードレールが無くなった頃。
そのまま駐車場沿いを走ったほうが安全そうなので、何も言わないでいた。
カタンと段差を降りた自転車が、ガシャーン!
倒れた。あっと思った瞬間だった。
「大丈夫!痛くない!」と、立ち上がったみーちゃんの足元には、割れた魔法の杖……。
途端に大泣き、大粒の涙を流すみーちゃん。
この魔法の杖、100円ショップでばぁばに買ってもらったもので、なんと光って音がなるという素晴らしいもの。
前回大事に遊んでいて壊れてしまったので、同じものをばぁばが買ってくれたのだった。
「わーーーー壊れちゃったーーーー!ばぁばが買ってくれたのにーーーー‼ばぁば、ばぁばもこれ好きって、それで買ってくれたのにーーーー!」
「だ、大丈夫だよ!みーちゃん、直せる、直せるよ!」
「うわーーーー!大事だったのにーーーー!」
「ママ、くっつけるよ、みーちゃん怪我しなくて良かったよ」
「うぅ…ひっ…ママ……直せるの?魔法の手だから?」
「そう!そうだよ。ママ魔法の手だから、直せる‼」
「…ボンドで?」
「‼…そう、アロンアルファで‼」
「お家にある?アロン…」
「いや、今無い…」
(みーちゃん再び号泣)
「買おう、帰りに!コンビニで💦」
「…踏切渡ったら新しいセブンイレブンあるってじいじが言ってたよ。」
「……わかった。よく知ってるねみーちゃん…」
コンビニに向かう道すがら、みーちゃんは文句タラタラ。
「ママがさ、ガードレールの中って言ったんだもん。だから、みーちゃんガードレール無くなっちゃうから反対側行かなきゃって思ったんだもん…だから転んだんだもん…」
う、、、確かに。笑
「ごめん…ガードレールじゃなくても良いから端っこ走ろうね」
まさか100円のおもちゃを直すのに、400円以上するアロンアルファを買うことになるとは…と思いながらも、買う。
もう100円ショップに戻る気力は無かった。
「早く、早く帰って直そう、かわいそうだから、魔法の杖!」
そう自転車でスタートしたみーちゃん。
細い道の後ろからトラック。
「あ、みーちゃん危ないよ、車!」
器用に端に走るみーちゃん。
ガシャーン!
「う、うわーーーん!!痛いーー!」
次はハンドルが足の甲に落ちて痛かったみーちゃん。
声を押し殺し泣いている…
抱きしめながら、痛かったね、大丈夫よ靴が固くて良かったよ。と声をかけたけど
「ママが端っこ走ろうねって言ったもん‼‼」
…言った。言ったよね、さっき
「今日はもう、乗らないよ…」
とぼとぼ歩くみーちゃんの隣で、ママはせっせと自転車を押し、帰る頃には腰が痙りそうでした。
※写真二枚目は、涙袋を蚊に刺されたみーちゃん。
これぞ泣き面に蜂!笑

