イベント出展情報
ALOHA！
今日も、みなさんが笑顔になれますように。
先日、インスタグラムを見ていてシャーデンフロイデと言う言葉を知りました。
シャーデンフロイデ（独: Schadenfreude）とは、Wikipediaの情報によると「自分が手を下すことなく他者が不幸、悲しみ、苦しみ、失敗に見舞われたと見聞きした時に生じる、喜び、嬉しさといった快い感情。」とあります。
人の不幸は蜜の味と言うニュアンスでしょうか．．．
メディアを見ていても、芸能人の不倫が大好きな方も多いですね。
あとは、薬物使用問題とか。
不倫をしたことで、多くの人に迷惑をかけたとか、誰かが不幸になった理由で、叩いています。
不倫が、良いか悪いかの議論はここではしないです。
また、物事をミクロで見たら、本当に傷ついた人がいて不幸な出来事です。
ですが、物事をマクロで見ると、人を傷つけている人はたくさんいます（だからといって、その芸能人の不倫が許されるかどうかの議論は別の話です）。
ただ、少しきつい表現をすると、目についてた叩きやすいことを叩いて、ほかを見逃していることに対して、鈍感なような気がします。
例えば、中小企業等に対しての、銀行の貸し渋りや貸し剥がしで、自殺した人たくさんいます。
でも、そんなことに対しては、大して問題になりません。
電車に誰かが飛び込んで死んでも、電車の遅延だけが問題なります。
きっと、その方にとっては大きな何かがあったはず。
ブラック企業で追い詰められても、その企業の製品を普通に買って、良かったとか言ったりします。
下手をすると、その企業がメジャーであれば、ブランドイメージに酔いしれたりします。
もし、自分の友だちが不倫をしても、そこまで遠慮なくは叩かないと思います。
きっと、話を聞いても、面と向かうより、距離をとったり、理解を示したりすると思います。
あるいは、自分の会社の上司や、お得意先の方が、不倫をしたとしても、面と向かって非難できる人は少ないのではないでしょうか。
結局、気がついていないかもしれないけど、自分のいろんな感情を事象に乗せて、正義感を満たしているのかもしれないです。
多くの人は、正義が好きです。正義の側にいたいと思っていると思います。
ですが、本気で自分の中の正義を貫いたり、あるいは自分の良心に従うと、力関係や、利害関係など、自分が向き合うものや、対立しないと行けないものも出てくると思います。
ですが、それはとても大変なので、ある意味の娯楽として、芸能人の不倫などを叩いているのではないでしょうか。
ある意味、まんまと3S政策に載せられているのかもしれないです。
それよりも、もっと、周りを見てほしいです。
ある意味、社会や政治など、自分たちの身の回りに起こっている不条理に目を向けてほしいです。
mahalo
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