こんばんは
島﨑莉乃です。
千葉商科大学での瑞穂祭、ありがとうございました！！！
ライブでは集まって一緒に盛り上がってくれたり、実行委員の方は私たちの為に似顔絵を頑張って描いてくれたりと温かみを感じられる素敵な学園祭でした。
本当に、ありがとうございます。
私も同じ大学生なのに、こんな良い思いしちゃっていいのかな〜なんて思ってしまいます。
楽しかったです、本当にありがとうました。
さて、今日は昨日観た
【IT/イット''それ''が見えたら、終わり。】
の感想を書こうかと。
現在公開中。
1900年にテレビドラマで製作されたスティーブン・キング原作の最恐小説「IT」の復刻版。
ーあらすじー
閑静な田舎町に暮らす主人公ビル（ジェイデン・リーベラー）と弟のジョージー。
ある雨の日、ビルはジョージーに紙船を作ってやり、ジョージーは雨の中船を雨水に浮かべて遊ぶ為外に出る。
船を水に浮かばせて遊んでいると、船は排水口の中へ入ってしまう。ジョージーが排水口の中を覗くと…その日、ジョージーの行方は分からなくなった。
ジョージーが行方不明の中、弟の姿を懸命に探すビル。
ビルが属する友達の集まり''ルーザーズクラブ''のメンバーひとりひとりが突如予期していない場所で恐ろしい体験やモノを見る。
''それ''は子供たちを決まって狙い、子供たちにしか見えない。
ビルたちが住む街では、27年おきに何かしらの事件が起きていて、それも今年に入って子供の行方不明事件が連続しておきていることに気付き…
子供にしか、見れない悪夢。
子供にしか、感じられない恐怖。
映画全体としては
絶え間なく、びっくり箱に驚かされているような。体力も精神的にもダメージを与えるような、そんな映画。
''それ''は子供たちが一番恐れているものに姿を変えられることが出来る。
そして、''それ''は言ってしまえば子供の''妄想''に過ぎない、しかしそれが現実世界とリンクし様々な事件が起きてしまう。
夜中にトイレで起きて、廊下を歩くときに後ろに何かいるんじゃないか…って
本当は何もいないし、何も起きないのに
自分の空想や妄想で本当にいるものだと錯覚してしまう。
ITは、その感覚をベースにおいて唯一無二の恐怖を作り上げている。
だから、その類の恐怖って幼いときに味わったことのあるものだから大きくなった私たちにも馴染みがあるものだし、懐かしくも感じてしまう。
だから、バーチャルなのにリアル。
ITは完璧なホラー映画ではあるけれど、子供たちの成長映画でもある。
まあ、要は子供たちが生み出してしまう''それ''は空想なわけで。だから、恐怖心がある限り''それ''に怯え続け、立ち向かうことはできない。
このITは恐ろしい子供にしか見えない、作り出せない恐怖を描くとともに、子供が精神的にどう成長していけるかという姿も描いている。
特にこの現代版''IT''はキャストの子供たちが素晴らしく良くて…
今映画界で引っ張りだこのジェイデン・リーベラー（「ヴィンセントが教えてくれたこと」）をはじめ、ドラマ「ストレンジャー・シングス」のフィン・ウルフハード等7人の今をときめく子役たちが、恐怖に怯える子供を熱演している。
キャストそれぞれが魅力的であり、皆可能性を秘めていてかなりポテンシャルが高い。
あ、私事ではありますが、フィン・ウルフハード君にどハマりしまして。
彼の演技が凄く惹かれたのもあるし、ルックスもTHE美少年。儚さ。最高です。今作での度が入り過ぎてる眼鏡も可愛過ぎた。
…キャストの話に戻りますが。
''それ''ことピエロ・ペニーワイズを演じた
スウェーデン俳優のビル・スカルスガルド。
怪演という一言では片付けちゃいけない、そんな演技でした。
気狂いさや屈折した悪の中に感じるエネルギーっていうのは、彼なりの表現であり新しいペニーワイズの恐さというのを作ってくれた。
悪役を演じるのって凄く難しいし、ペニーワイズは他のヴィランズより一癖二癖ある、一言では表せない恐さを持つキャラクターだから、
ここまで隙がないペニーワイズを作り上げた彼は本当に凄いなぁ…と。
とにかくこの現代版IT
怖過ぎて、私は感動して泣きました。
笑
怖過ぎて、感動して泣いた。
怖さに感動してしまった。
なんだか自分でも可笑しくなりました。
普通のホラー映画じゃ絶対に味わえない恐怖だし、スティーブン・キング大好き！！！愛してる！！！って結果なってしまう、映画です。
もっかい観に行こう、と思ってます。
皆さんもIT見た方が良い、本当に。
ではでは