6ヶ月ごとの定期検診に行ってきました

前回同様、血液検査からのエコー検査

エコー検査では途中で技師さんが「ん?」と手が止まり「ちょっと電気つけますね」と部屋を明るくして何やらカルテのような用紙を確認してました。なになに、キニナル‥



それでも今回は前より検査時間は短い感じがしました。
先生の診察室へ。
実は2ヶ月程に首の左側にくりくり動くしこりを見つけていました。
柔らかいし可動性もあるので転移ではないと思っていましたが、念の為エコーで見てもらったのです。
それについては、ただのリンパ節で問題なし

血液検査、残った左甲状腺も問題なし

たた、これから注意して観察していかなきゃいけないものがあります。
と、首のイラストの左外側に×印をつけました

今は1cmくらいのしこりで、今後大きさや形が変わればリンパ節転移を疑い、例の針を刺す検査をするそうです‥
「前回と比べて大きさ変わってないよ」って、前回そんなの聞いてないよーーー

「左甲状腺内に結節があるけど癌じゃないよ」と言って安心させてくれていたのに‥
左リンパ節の事なんて初めて聞いたよ‥
私が絶句していると先生は、「このままずっと大きくならないかもしれないし、今は心配しないで。もし転移だとしても手術すれば寿命に関係ないから!手術した原発は放置してたら寿命は短くなったかもしれないけど、これは違うからね」
って先生、、、疑いどころかもうリンパ節転移を確信してるよね、、、、

疑いがなければはっきり「癌じゃないよ」という先生なので、かなり疑いを持ってるのだと思います。
なぜ前回は伝えなかったのだろう?
気づかなかった?それとも前回の画像でははっきりしなかったから?
何か美味しい物でもテイクアウトして帰ろうと思ってたのに食欲もわかず、とぼとぼ家に帰りました

今回指摘されたしこりは、術前検診のエコーやCTでは見つけられない大きさだったけど、手術前には既にあったのかな。
原発は右甲状腺だったけどリンパ節転移疑いは左。これは広範囲で飛んでいるって事なのかな。
経過観察は一生と言われていて、いつかは転移する日が来ると覚悟してたけど、まさかこんなに早いとは‥悪性度が高いのかな‥
肺だって本当は治療が必要なのでは‥
寿命まで大丈夫って本当かな‥
先生に詳しく聞けば良かった。ショックで頭が回らなかったよ



どんどん悪い方に考えてしまって、さすがに凹みました。
せっかく沼から這い出て体も心も元気になったのに、また沼に引き摺り込まれていく感覚‥

出張中の夫に心配かけたくなくて、帰ってきてから伝えようと思ってたけど我慢出来ずにLINEで報告しました。
「甲状腺は生涯にわたって健康に全く影響しない潜在癌が多いみたいだから、定期的に変化があるかを診てもらって付き合っていくしかないのかもね。ストレス溜まらないように落ち着いたらたくさん旅行しよう」と返信が

LINEやりとりして少し落ち着けた

仕事中だったのに、心配かけて本当にごめんね

次の診察は半年後。そんなにのんびりでいいの⁉️
もう何でもいいからすぐ手術して取っちゃいたいけど、先生を信じて、大きくならない事を祈ろう

こんなに早い転移疑いはショックでこっそり泣いた。でも告知の時に比べたらだいぶマシ。
前回より沼は深くない。
うん、少し強くなってる。大丈夫、大丈夫!!
「悪い事は誰にでも起こる
どんな人生でも、自分がどう生きるかが大切」
感銘を受けたドラマのセリフを思い出す
子ども達には逆境に負けない強く明るい子に育って欲しいと願ってる
まずは母ちゃんが見本を見せないとね
今は痩せ我慢の「負けないぞー!(涙目)」だけど、いつか本物の「負けない!」にするからね