先日高校時代の友人にあって話していたら、自分の妹の旦那さんも4、5年前からパニック障害で家にいるんだよ。と話してくれた。

妹さんが主に収入を得て、ご主人は家にいる。子どもたちは奨学金などを利用して学生生活を送っているらしい。

それまで主に家計を支えていた人が働けなくなることは、経済的にも大変だというのは想像に難くない。


ご本人ショックだったろうなぁ。

もちろん妹さんも。

でもご本人がやっぱりどんな気持ちだったのかと思うと、心臓がきゅっとなる。


息子は家ではとても(とてもなのか?はわからない。心配させまいと明るくしているのかもしれないキョロキョロ)普通に元気にしている。

なんなら、思春期の頃は全然話してくれなかったから、今のほうが年齢も大人になった分、長いトンネルを抜けた感があって、普通に話す。


それでもやっぱりお母さんは思ってしまう。

散歩で気付いた半径500mの生活圏の変化を教えてくれるのはとっても嬉しい。

でも、23歳の前途洋々たる人生があったはずの君の毎日は、この物理的に小さな世界の中だけになっちゃったの?と。


でもね、友人に言われた。

〇〇ちゃん(私)がどんなにそう思っても、それは〇〇ちゃんの気持ちてあって、ご本人がそれでいい。それか、その生活をよしとしてるなら、それでいいんじゃないかって、思うよ。って。

元気に暮らしてるならそれでいいし、やりたくてもできないんだから。


そうなんだよね。

心配して、多分それを押し付けてるのは私のエゴ。

今生きてるのも、つらさや悔しさを感じてるのも彼本人。


心配するのを、

わかっちゃいるけどやめられない〜♪って感じです。