入口戦略と出口戦略について | Bookmakerの戦略大辞典

Bookmakerの戦略大辞典

10年以上に渡るブックメーカー研究による経験とノウハウによる戦略の数々を駆使した方法での試合予想をしていきます。他にもコラムなどを掲載予定です。ずっと秘匿していたものですが、友人達の勧めでこの業界のトップを取るつもりで参戦いたします。

冒頭のこの言葉は聞いたことがありますでしょうか。この概念についてわかりやすく説明すると、お金の入口と出口が確保されているかどうかです。もっと具体的に言えば入金はどこのブックメーカーでもすんなりと行えますが、いざそれを出す時に自分が出したい金額を出したいだけなるべくすぐに出すことが出来るかということをちゃんと確認してますでしょうかということです。ビジネスとして捉えている方の多くが、この問題を抱えています。そして、出金のタイミングでつまずくことが多いです。潜在する問題に気がついてすらいないのです。かくいう私も10年前につまずきました。

 

当時、私はアービトラージのソフトに出会ったのがブックメーカーとの邂逅となりました。知っている方は知っていると思いますが流行っていましたよね。100種類以上のブックメーカーを登録し、わずか一回に数百円稼ぐためにソフトで情報をモニターして、オッズとブックメーカーが表示される度にログインしては賭ける作業を延々と行っていたのが思い出されます。そこで色々な障害にぶち当たったことについて紹介します。

 

1、英語対応は当たり前。これによって挫折する方が9割以上だと思います。私はMMORPGでアメリカ人とカナダ人の友人といっしょにパーティーを組んでいた経験から英語は文語でなら十分応対出来ましたので、チャット及びE-mailにてブックメーカーとやり取りしていました。E-mailを送る時の書式など礼儀・マナーが存在することを知ってますか。拝啓〜かしこまで英語でのやり取りもこの段で勉強しました。

 

2、ブックメーカー毎にルールが違う。次にぶち当たるのがこれです。アービトラージをするということは同じ試合における両チーム(もしくは両選手)に賭けるわけですから、返却の条件などをきちんと知っておく必要があります。例えばテニスの試合においては天候に左右されるケースが少なくありません。一度ベットすると悪天候でお金が返ってくるブックメーカーとそうでないブックメーカーがあります。他にもリタイアが結構発生します。すると、あるブックメーカーではリタイアは返却されるけど、またあるブックメーカーはリタイアした選手に負け判定が自動的に下るケースがあります。こういったことを度外視してベットをすることは大変危険です。なぜなら運用を目的としてやっていた場合、片方だけが返却されると、全く持って運任せに片賭けとなってしまうからです。

 

3、ふつうに出金出来ない。実はブックメーカーをやっていて一番危険なのはこの出金制限が存在することです。相手は日本人が英語が出来ないことをバカにしているケースがあります。私の経験したケースでは「担当者がいないので出金は担当者が戻ってきてからになります」ということを言われ、後日連絡するもまた同じ対応をされ続けました。そして「いつ戻ってくるんだ」とこちらが業を煮やして説明を求めても回答なし。やむなくそのブックメーカーに入っていた金額は諦めました。そして、そんなブックメーカーだけで実に50種類以上あったのです。出金の問題をクリア出来たのはわずか40社程度…その中でも色々な条件で絞ると20社程度しかお付き合いするに足らない酷い業界なのだと思い知りました。

 

そんな私が推奨するブックメーカーは唯一つ。Pinnaclesportsだけです。ありとあらゆる賭け方を試してみてもおひとつ言われたことがありません。1試合で100万以上賭けたこともあります(今となっては笑い話ですが)。他にも持っていたブックメーカーのアカウントは見事にMaxベット額を制限されてしまうのがほとんどでした。

 

因みに、ブックメーカーの通貨をドルとかユーロにしたがる日本人をやたら見かけますがあれは為替手数料が余計にかかる分、無駄です。通常、ネッテラーでの入出金が一般的だと思いますのでその手数料について述べておきますが、Pinnaclesports→ネッテラー間の出金手数料は1700円/回です。一回の出金上限も40万円が臨界点と覚えておきましょう(これは円高・円安かで上下することがあります)。さらにネッテラーから出金の際は今は確か5万円/回が上限で、その際に取られる手数料は875円です。つまり、5万円の利益が出る度に出金をする場合、2575円も余分に支払わないといけないということをちゃんと知っておく必要があるわけです。ブックメーカー・ネッテラーの両方の通貨がドルやユーロの方は、これに為替手数料が上乗せになります。因みに、セブンイレブンかゆうちょ銀行のATMでいつでも下ろす出来ます(ただし、24時間以内に連続して出金は出来ない)。

 

ではここで入口戦略と出口戦略についてまとめましょう。まずは入口となるネッテラーです。現在、入金方法としてポピュラーなこのQuick Bank Transferが、手数料で元金の2.0%取られます。ブックメーカーの入金においては手数料はまず取られることはありません。ただし、入金額の3回転分は運用で回さないと出金制限により出せません(Pinnaclesportsのルールではそうなんです)。この条件を飲める人がスタートラインに立つことが許されます。覚えておいて下さい。次に入口と出口の間の1.2.3で述べた内容をクリアしての出金における手数料の問題のクリアをしてはじめて完了となります。私とお付き合い出来る資格があるのは最低限この記事の内容に首を縦に振ることが出来る人間となります。でなければ私の売ろうとしている情報の価値は到底わからないでしょうから。

 

via Bookmakerの戦略大辞典
Your own website,
Ameba Ownd