熊本でのパーマ講習を終えて | 大分県別府市の美容室hair make chee-

熊本でのパーマ講習を終えて

昨日(10月3日)、熊本でパーマ講習をしてきました。


想定外の参加する方々の人数(45名?)により、

熊本に前日入りして美味い馬肉やホルモンを頂きながらも

心底楽しめない自分がいるわけです。


それでも酒の力を借りてリラックスして就寝し、

翌朝はスッキリと目覚め、会場へ。


でも、やっぱり会場入りしてから始まるまでの時間が

緊張で怖い顔になっちゃいます。




で、デジタルパーマのモデルさんは、

Aラインのシルエットにしようと思い、

長さは5cmほど切らせてもらって、

表面はハイレイヤーを。

パーマの仕上がり時にハイレイヤーが活きるようにしました。


デジタルパーマのモデルさんの仕上がり





コールドパーマのモデルさんは、硬い髪質。

ショートレイヤーとショートボブの中間っぽい感じにしようと思い、

サイドのウェイトを低め。

ブツ切り的な感じのスタイルにしてみました。


コールドパーマのモデルさんの仕上げ(ドライ前)




毎回、自分のパーマ講習は、

「カットとパーマの連動」

というテーマを主にしています。


連動が上手くいけば、

カットのシルエットが崩れず、

自然に落ちる位置で上下左右に髪が揺れてくれます。

いわばスタイリングが非常に楽で、

再現性の高いスタイルになるわけです。


「自分のカットを知る事が大切」

講習中に必ず言う言葉です。

カットの流派が違っても、

それはお客様には関係のない事。


「個々のカットを活かしたパーマ」

っていうのが裏テーマって感じでしょうか。

でも、これって薬剤の理屈だけじゃ絶対に出来ない事だと思っています。

(自分が力不足なだけかもしれないですけど)


前のブログ記事にも書いてありますけど、

自分のパーマの特徴というか、こだわりの1つの「馴染み」

これは薬剤の理屈じゃないんですよね。




パーマって薬剤だけで何とかしようとしても

何とかならない ”じゃじゃ馬” です。

でも、じゃじゃ馬だからこそ乗りこなしたくなるんですよね。


カットとパーマ、その他の技術を関連付けて、

”なんでこうなるのか”

”こういう風にする理由”

を1つ1つ紐解いていく事で、

パーマが楽しくなり、

パーマを自信を持って提案できるようになる、

って信じています。

その為には 自分が知っている事、自分がやっている事、自分の経験談 を

しっかりとお伝えできるようにしないとな〜って。




自分のFacebookページに熊本講習を受けてくださった皆様が、

その時の感想をアップしてくださっています。

公開制限がかかっている投稿もあるので、

友達登録をしていない方は全てが見れるわけではありませんので、

ご了承くださいませ m(_ _)m




今回、企画をしてくださった戸高さん




あと薬剤準備など色々とお気遣いをしてくださった代理店のリリーさん




いつも全てを任せてくれるメーカーのリスペクツさん




快く引き受けてくださったモデルさん、

受講をしてくださった皆様、

ありがとうございました。


これからも精進していきます。




あ、

ちなみにデジタルパーマのモデルさんは、

10月17日に福岡で行われる

「HC/塩基性カラー講習 初級~中級編」

のカラーモデルも務める事になりそうです。

(自分は その日は参加できません)

たぶん、色が沈んだりしないと思いますけど…

講師のヨシさん、よろしくお願いします m(_ _)m




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熊本講習で使用したリスペクツ社の薬剤を導入して頂いたサロン様向けに、

フォロー講習も行っております。

今回のような集合講習のご依頼も受け付けておりますので、

どちらもお気軽にお問い合わせくださいませ m(_ _)m

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