※この記事は22日早朝に書きました。

 

このブログでは受験テクニックや指導方法などはなるべく書かないようにしよう、と考えています。我が家のそういう情報が、いろいろな方が読まれる可能性のあるブログにおいて一般的なテクニックとして使えるかというと微妙な気がしますし。

最終的な偏差値、という意味ではNのR4を満たしていたわけですので、壮大なる逆境へのチャレンジ、というほどでもなかったのかもしれません。もちろん決して受験自体は楽ではありませんでしたが。

小3から塾通いをはじめ、小4から小5、小6と次第に4科目の偏差値が上昇していき、最終的にはスタートからおおよそ4科目の偏差値で17ほど伸びた、ということにはなるかと思います。ただし、偏差値的には絶頂が小6前期の夏直前であり、秋はスランプなのか大いに低迷したので、成績的に余裕でクリア、イケイケドンドンというわけでは決してなかったとは思っています。

駒場東邦という学校を受験するうえで、やはり算数力というのは非常に重要であろうと思いますので、これは塾に通い始める以前から意識して「算数男子」に育ててきたことが非常に合格に大きく貢献したと思います。

それ以外にも本人の鈍感力(図太さ)なども要素としては大きかったかもしれません。

受験本番を間近に控えた1月30日のこと、息子が突如「絵馬を書きにいきたい」と言い出したことがありました。受験直前期はインフルエンザなどの予防を含めて小学校もお休みし、私も仕事を休んで付き添っていたのです。その当時は塾などもお休みし、まさしく1月受験以外では10日間近くまともに外出すらしていない状態で過去問演習を含めた最終的な調整に取り組んでいました。

本来であれば「そんな暇はない」と要望を一蹴することもできたのですが、このままだと外に一歩も出ずに入試当日を迎える可能性が高かったので、散歩ついでにいいかもしれないな、と思い直し、車で20分ほどの某神社へと出かけることにしました。

平日の昼間だけあって神社には誰も参拝客がいませんでしたが、社務所は開いており、そこで絵馬を親子で2枚買い、ペンを借りて記入することにしました。息子には「受験校すべてが第一志望、みんないい学校だから、受験の結果にかかわらず、合格した学校どれかに進学すればいい」と話をしていたため、具体的な学校名を絵馬に書くよりも、「受験全勝」くらいの表現でもいいんじゃない?などと話しながら記入を終え、絵馬を括り付けて、よし帰ろうという段になって。
息子が突然「おみくじをひきたい」と言い出しました。まさか受験本番の2日前になって
おみくじひいちゃうの?凶とか出たらどうする気?などと思いましたが、本人曰く「今ひいたら大吉が出る気がする」と自信満々に言うため、まあ本人がひきたければそれもいいか、ということで譲歩してひかせることにしました。

結果は息子の言っていた通りの大吉、不思議なこともあるものです。

息子は満面の笑顔でおみくじをしまい込み、気持ちよく自宅へと戻ったのでした。

そのおみくじですが、入試当日にお守りとして持って行ったということも特になく、そのまま息子のズボンのポケットに入ったままで洗濯されてしまい、くしゃくしゃになった状態で後日発見されることとなりました。

そういうガサツさとか無神経なところ、強心臓なところなどが意外に今回は役に立ったな、と少し思っていたりします。