先週末、京都文化博物館で開催された
コスチュームジュエリー展へ行って来ました。




国内有数のコレクター、小瀧千佐子氏の

コレクションより選りすぐりの約450点に

渡るコスチュームジュエリーに特化した、

国内初の展覧会だそうです。












一つ一つがいろんな角度から見られるように
展示してあり、細部まで鑑賞することができました。






女性をコルセットから解放したことで知られる

フランスのファッションデザイナー

ポール・ポワレが先駆けとなり、シャネルにより

社会進出を果たしたヨーロッパの女性たちから

絶大な支持を得たことによってガラスや樹脂、

メタル、模造パール、羽根など
「自由な素材で思う存分表現力が発揮される

ようになった」時代と解説されています。






シャネル、ディオール、スキャパレッリのドレスに
小瀧氏がコーディネートしたジュエリーと合わせた
展示は眼福。
衣装は神戸ファッション美術館所蔵品より
提供されていました


















その後、アメリカに渡り大企業による工場での
大量生産がおこなわれ、安価で品質の安定した
コスチュームジュエリーが庶民の手にも入り
爆発的に広がっていったそうです。










千年の都、京都で開催された初の展示会ですが、
また各地でも開催されることを期待したいと思いますラブ