今日、職場に向かうため駅のホームにいたときの話である。

時間は午後3時半。

暑さもピークをむかえ、すれ違う人々も半袖で汗をにじませている。

そんな中、台車をガタガタと大きな音を立てながら、体格のイイ男の人がホームを移動していた。

自販機にジュースを補充しているのだ。

決して若くはない男の人は、首にタオルを引っ掛け、ズボンの裾を無造作に捲った格好で

お世辞にもテキパキとは言えない様子で仕事をしていた。

ホームには電車がくるアナウンスが入った。

すると後ろから大声でしゃべる声がする。

大笑いしたり、愚痴ったり。

見てみるとさっきの男の人だ。

携帯片手に話ながらダラダラ仕事をしている。

暑さのせいもあり、ホームにいる人は静かなものだ。

そんな中、ホーム中に響き渡る話し声…


少し考えろよ。


こう心の中でぼやきながら思うことはただ一つ。

こんな人とは結婚したくない。

この心境って変かしら?

いや。

普通だと思う。


…普通だよね?