ついの出産物語Part②
入院になったものの、まだ陣痛もちょっと強い生理痛くらいのもので、痛くないときはヒマなのでした。
なので、ママさんと一緒に院内をうろうろしてみたりしていました。
と、余裕だったのもつかの間、2~3時間後にはだんだん痛みも強くなり、バランスボールにつかまりな
がら、必死に痛み逃しをしていました。
夕方にはかなりの痛みになっていたのと、寝ていなかったので眠いのとで、朦朧としていたところに仕
事を終えただんなさんが到着し、だんなさんの顔を見たついはほっとしたようで、泣く始末です。
そして破水してからはますます痛みが強くなり、もう今まで経験したことのない痛みにパニックになりつ
つありました。このころにはもう呼吸法も役に立たず、動物のようにうめき声をあげていたのでした。
ついの陣痛間隔が狭まるにつれて、胎児の心拍もますます落ち、早くお腹の中から出さないと危険な
状態になっていたため、早めに分娩室に移動となりました。
ところでついが出産した産院は、できるだけ医療介入をしないお産と、お産のスタイルが自分で選べる
フリースタイル出産というのを謳い文句にしていたところで、ついも「どんな体勢で産もうかなー」なんて
楽しみにしていたのですが、胎児の状態があまりよくなかったので、結局分娩台の上で、仰向けになる
オーソドックスな分娩スタイルになってしまいました。
分娩台に乗ったと同時にいきみが始まり、ついの意識はますます朦朧としていましたが、そんな中で
も、胎児心拍のモニターのアラーム音が聞こえてきて、
「あーだいぶ心拍落ちちゃっているんだなー」っていうのと、なぜかそんな状態なのに、
「私ホントに子供産んでる…」と、今さら!?なことを考えていたのでした。
「一生懸命深呼吸して赤ちゃんに酸素送ってあげて!!」
と、助産師さんから言われていましたが、自分では一生懸命呼吸しているつもりでも、ほとんど過呼吸
状態になってしまっていたのでした。
そして、もう頭の血管切れるんじゃないかと思うくらいいきみまくって…
産まれた~~!!
午後8時11分、満月の日の満潮の時間にたろさんは産まれました。まったく迷信に律儀な人です。
産まれた直後は「あーすっきり!!」って感じでしたよ。
結局、胎児の状態が微妙だったので、血管確保、酸素投与、会陰切開、吸引分娩と、医療行為を駆使
したお産となりましたが、産まれてすぐ元気な産声を上げてくれたので良かったです。
ぼくのおとうとをよろしくおねがいします(^∇^)
みるくのいいにおいが…
こらこら食べちゃだめだよこなちん(=⌒▽⌒=)
4人家族になったつい家をこれからもよろしくお願いします!!(≡^∇^≡)




