こんばんは!
すっかり二日ぐらい抜けての投稿です!
二人はとにかくこだわりが強かった。
今考えれば、もう少し柔軟な考えであれば
少しは会社も伸びていただろうと…
立ち上げた時、三人で決めた事があった。
それは、お客さんにプランを売る際、自分たちが決めたプランを安売りしない事。
他業者と同じになってしまっては意味がない。
だって散々嫌な思いをしてきたから。
自分達で作り上げた会社は、ブランド。
そのブランド品を易々と売りたくない。
値段だけで選ぶならそちらへどうぞ。
私達はそういうことに流されませんよ、と。
…考えてみれば、売れっ子芸人でもなんでもない奴が、たまに来た良さそうな提案を選ぶ権利なんてない。作りたてのブランドなら、なおさら。
認知が必要。認知するのは確かに必要だけど、
周りに認知させながら自分達でまずは仕事選ばずやっていかないと…。
はじめから仕事を選ぶ事なんて本来はやっちゃいけない事なのかもしれません。
でも二人は選んでいた。
私の意見は滅多に聞いてもらえず、
結局二人だけの考えた意見が全てで、
二人の意見だけが通るような会社になってしまっていた。
そして気がつけば、三人の中でわだかまりや
なんとなくギクシャクした雰囲気が漂い始めていた。
私はとにかく注意されることが多かった。
もちろん、その業界で働いていたわけだが…
四年ほどサブ的な業界にいたこともあり、すっかり忘れてしまっていた。
しかし二人は、できない私を成長させようと必死で色々教えてくれてはいたのだが、
いつの間にか単なる愚痴の捌け口のように八つ当たりしてくるようになった。
アツコは常に長々とややこしくネチネチ言ってきた。高山は、それに乗っかって相槌のようにこれまた綺麗事を並べ始めた。
お前はできないわけじゃない、やる気がないだけだ。やろうとしないからできないんだ。
こんな事言いたくないけど、俺もアツコも余計なストレスを溜めたくない。
早く会社のために自立してくれ。
経営者同士で話しがしたい。
お前も出資してるんだから同じ経営者だろ?
だけどお前はいつもどこか他人事で
全然輪の中に入ってこようとしない。
………とにかく沢山色々言われてきました。
だけど、いつしかできない自分に猛烈な劣等感と
なによりも次は一体何で怒られるのかと怯え…
気がつけば会社へ行くことが怖くなっていた。