時代は70年代に入りフィリー・サウンドが全盛期をむかえた'71年、プロデューサーを買って出たトム・ベルによる彼らのデビュー・アルバムから、ダイアナ・ロス&マーヴィン・ゲイのデュエットで'74年にヒットしたことでも知られる、全米9位、R&B10位を記録したマスターピース[You Are Everything]

当時、ここ日本でも熱狂的な女性ファンを中心に絶大な人気を誇っていた彼らが、'75年にリリースした全英1位、全米4位の大傑作4thアルバム [A Night at the Opera / オペラ座の夜] から、バンドの利益をむさぼった連中に一撃をくらわせたフレディ・マーキュリー作の楽曲

LSDを主としたドラッグの過剰摂取によりデビュー後まもなく廃人同様になってしまったシドに代わり、彼の幼馴染であるデヴィッド・ギルモア(g. vo.)が入り、次第にサイケからプログレッシヴなサウンドへと進化していった4人は、ついに'73年、全英2位、そして全米では1位を獲得し、ビルボード・アルバム・チャートに15年間もチャート・インするギネス記録を打ちたてる歴史的名盤「The Dark Side of the Moon / 狂気」を発表した。