こんにちは!学習塾チェックマンです。
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本日は中3第2回北辰テストが実施されました。

毎年恒例になってきました。解説ブログ!

 

毎回同じことを書きますが、

結果よりも、この後の行動が大切ですよ!

具体的には…

・自己採点は今日中に必ずやりましょう。

 (受けっぱなしほど、もったいないことはありません。)

・解き直しをしましょう。

 (わからなかった問題ほど、あなたの今後に大きな価値を、実りをもたらすでしょう。)

同じ日の同じ内容の模試を受けても、

そのあとの行動によって大きな差が生まれることは間違いない!

 

さあ、お手元に問題を用意して、一緒に解きなおし&確認をしていきましょう。

 

 

大問1 小問集合

 

問1 火成岩は火山岩と深成岩にグループ分け。

   マグマの冷え方の「場所」と「スピード」をしっかり覚えましょう。

   ・火山岩→地表近くで急に冷えた岩石 (斑状組織)

   ・深成岩→地下深くでゆっくり冷えた岩石 (等粒状組織)

   そして、火山岩・深成岩はあくまでグループ名。グループにはメンバーがいますね。

   3人ずつです。

   

  今回は火山岩のグループで黒っぽいから→玄武岩ですね。

 

問6 細胞が集まって→組織

   組織が集まって→器官

   器官が集まって→個体 です! 繰り返して。

 

問7 発生する二酸化炭素量が3倍なので、反応する炭素の量も3倍です

問8 直列回路では「電流Aがどこでも同じ!」です。

   それさえ覚えていれば、たとえばグラフから0.5Aの電流が流れたとき

   抵抗器aは4V、抵抗器bは6V、と読み取れますね。

 

 

 

大問2 天気の変化 

期末テスト範囲の人もある程度いますね。しっかり確認しておきましょう。

 

問1 等圧線がたてじま模様になっているので、西高東低の気圧配置ですね。

 

問2 等圧線は4hPaごと。また20hPaごとに太線です。

   かならず太線から読み取りましょう。

   低気圧や高気圧の近くに書いてある数字は中心気圧をあらわしているので、

   4の倍数になっているとは限りません。今回の問題はあまり影響がありませんが注意です。

 

問3 寒冷前線上では積乱雲が発生。雨の降り方は雲の厚みで決まりますよ!

   ぶ厚く、横に短いのが特徴ですから「短時間に激しい雨」です。

 

問4 閉そく前線は寒冷前線が温暖前線に追いついた状態です。

   記号をガッチャンコすればいいですね。

   

問5 晴れの日は午後2時にかけてグングン気温が上がり、

   寒冷前線通過のサインは「風向が南寄りから一気に北寄りに変わる」天気図記号です!

 

問6 湿度計算が出るかと思いましたが、大問4,5出題単元の兼ね合いで計算ではなかったですね。

   気温が高いほど飽和水蒸気量は多くなるので、同じ湿度でも気温が高いほうが

   空気中に含まれる水蒸気量は多いですよ!

 

 

 

大問3 光合成

 

問1 光合成の原料は「水と二酸化炭素」です。光は物質ではなくエネルギーです。

 

問3 光が必要かどうか確かめるには、それ以外の条件を全く同じにしなければなりません。

   実験1(1)で「試験管Aには…二酸化炭素をじゅうぶんに吹き込んだ」とありますから

   試験管Bにも二酸化炭素を吹き込んでおく必要があります。

 

問5 容器Gには光を当てていませんね。つまり、はたらきは「呼吸」のみ。

   その結果、二酸化炭素の割合が6.5-5.0= 1.5%増えています。

   一方、容器Eでは二酸化炭素の割合が3.5-5.0= -1.5% よってその差は3.0%ぶん。

   これが光合成で取り入れた二酸化炭素量になります。したがって2:1

 

 

 

大問4 気体の性質

 

問1 水に溶けにくい気体は、空気より重かろうが軽かろうが「水上置換」で集めます。

   空気と混じらないので、「純粋な気体を集められる」という特徴があるからですね。

 

問2 記号選択でしたが、記述できるように!

 

問3 ZnCl₂ と与えられているので、矢印の左側ではClが2個必要ですね。

   よってⅡ→2 

 

問4 気体Aは二酸化炭素、気体Bは酸素が発生します。

   水素、酸素、二酸化炭素、アンモニアは何と何を混ぜれば発生するかを覚えておきましょう。

   ちなみに、二酸化炭素の中に火のついた線香を入れたから火が消えたのではないですからね。

   あくまで「酸素」が無いから火が消えてしまったわけです。

   勘違いして覚えないでね…。

 

問6 

 

大問5 音

知識ももちろん必要ですが、それ以上に文章の読み取り能力が試されるような問題構成でした。

 

問2 結果1に「水の量が多いほど低い音であった」とあるので

   水の量を多くすると、振動数が少なくなっていることがわかりますね。

 

問3 言葉の意味を覚えましょう。最近特にしつこく伝えていることです。

   振動数→1秒あたりに振動する回数のことです。

   よって秒数でわり算!1回÷0.005秒=1000÷5=200Hz です。

 

問4 実験2、結果2をよく読み取ること。

   今度は水が満杯だと音がしない&水の量が多いほど高い音、ということから

   →振動しているのは空気。空気の量が少ないほど高い音、と読み取れます。

   ながーい試験管を用意したら、空気の量は多くなりますね。

   したがって、音は「低い」を選択しましょう。

 

問5 北辰の過去問を解きすぎなのでしょうか…。なんか問題をみた瞬間に

   「これ338m/sだろ…」って思ってしまいました…。

   計算は北辰の解説どおりですね。

   88m÷(5.2秒÷20回)=88m÷0.26秒=338.4… よって338m/s でした。

         まず、前提の知識として空気中で音の速さは約340m/sだということを覚えておきましょう。

   計算を進めて、もし、それとかけ離れた数字が出たなら、それは間違いの可能性が高いです。

   それを知っていれば、どこがおかしいのか考え直すことができますね。

 

 

以上です。  

自己採点後、解き直しのタイミングは2回!

①テストが終わった今日、明日のうち

②結果返却された際

今は結果が大事ではありません。

この行動を毎回積み重ねていけるかが大切です。

しっかり継続できたひとは、必ず良い結果もついてきますよ!

 

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