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start!
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『発症』 の続きです。
新しい病院で、まずは採血、採尿、レントゲン。データ収集ってとこでしょうか。
のどをふさいでいた例のナニはカンジダ菌。自覚症状から放置しまくった報いとして、口内で繁殖した菌が奥へ奥へと浸食し、食道のかなり深くに達していました。
しかし先生が注目したのはただれ食道ではなく、レントゲンに写った肺の影。カリニ肺炎も併発していたのでした((>д<))
(結核の疑いがあったそうで、痰の分析結果が出るまで隔離されました)
カルテ(今の時代はPCモニタなのねw)を見ながら先生が若干申し訳なさそうに「入院して」。。。「できれば明日から」。。。「短くて2ヶ月入院」。。。
末期ッスかぁ~( ̄□ ̄;)!!
診察を終え、看護師さんから入院手続きの説明、簡単な聞き取り調査が行われました。~感染症の説明。パートナーの有無。同性愛者であることの再確認。感染経路の心当たり。
感染経路の心当たり?
誰から?
いつ?
どんなふうに?
わかりません!( ̄▽ ̄)!
心当たりがないのではなく、心当たりしかなくて特定が不可能なのです。
エッチは好きです。他人より“ほんの少しだけ”性欲強いと思います。そしてサービス精神旺盛なワタクシ、相手を悦ばせる術を心得ているのでそれなりに“上手です”””( ̄ー ̄)なんじゃそりゃ。
「飲みに出て、相手と知り合ってからエッチ」ではなく「発展場の暗闇の中でエッチ」する、健全に生きている方々からは許されざる性生活をおくっていました。コミュニケーション、リラクゼーション、、しょん、しょん、しょん。エッチ好きの言訳ならいくらでもご用意できます。
そういう場所に行けば、一人と“して”終わりってことはなく、二人目、三人目。さらに告白してしまえば、自分は『一対一』のエッチがあまり好きではなく・・・。
『不特定多数』。同性愛AIDS患者が自業自得と批難される際の『的』を背負って歩いてる感じです。
「生種ほしいッス」とか「種付けしてやるぜっ」などという掲示板で見かけるようなタイプではありません。交尾型ではなく、いちゃつきネットリ型なので。
しかしながら、流れで中出しをしたこともされたことも、口で受けることもなかったとは言いません。キス好きでひたすら舌をからめ合うことは常。
セーフセックスやリスクの認識、知識をもって楽しんでいるつもりでした。「それなりに」の範囲内で。
書き始めてからのブログをご覧頂けている方は「?」と思っていただける突っ込みどころ。
自分は19歳から常にパートナーがいる。しかも常に一緒に暮らしている。
前の彼氏と20数年。かぶりながら始まった今の子ども彼氏。「フリーです」の時期は一度もありません。。。が、同居=家族、愛情確認≠セックスになってしまう悪癖からか、すぐにセックスレス。
「性生活は家庭に持ち込まない」
前彼とは一緒に「そういう場所にお泊まり」するのが当たり前でした。エッチ好きの彼氏はエッチ好き?似た者同士ってことでしょうか。
そんな生活を送っていたので、『発症』で書いたように、告知を受けた際の感想が「順番がきた」となったわけです。
ウィルス撲滅が困難な現在で、楽しみとしてのセックスをしている自分には遅かれ早かれ訪れた病。自分の責任として受け入れることは難しくはありませんでした。
ただ、感染させたかもしれない人たちへの思い。
「そういう場所」での行きずりなので、探し出すどころかどんな人だったか思い出すなんて、ガチムチゲイさんの群れからタチを探すより難しい。かといって、ネットに顔をさらして『わたしとした記憶のある人!検査してください』と訴える度胸があるはずもなく・・・。
若い子もいました。感染していないことを祈ることしかできず申し訳ありません。
↓ 言訳、蛇足 ↓
少しビビりな自分が発展場に足を運ぶ時にはアルコールの力を借りていました。
一杯ひっかけて脳を淫乱モードに変換しないと、オジサンの域に達してしまった自分がタイプのイケメンにちょっかいなんて出せません(><;)
ストレスがたまった疲れた体にアルコールをプラス。感染力が強いウィルスではないらしいので、抵抗力をかなり下げた状態でエッチしていたのが原因の一つかもしれません。
なので、このブログを読んで極端にエッチを恐れたりしないでくださいね。セーフは基本で!