春の山か秋の山か…
春山万花の艶
しゅんざんばんかのにおい
咲き乱れる
たくさんの花の艶やかさ
秋山千葉の彩
しゅうざんせんようのいろ
秋山の多くの葉の彩り
とちらに趣があるか?
と 天智天皇の問いに
答えた額田王…
冬ごもり
春なり来れば
鳴かざりし
鳥も来鳴きぬ
咲きざりし
花も咲けれど
山をしみ 入りても取らず
草深み 取りても見ず
ふゆごもり
はるさりくれば
なきざりしとりもき
なきぬ
さきざりしはなも
さけど
やまをしみ
いりてとらず
くさふかみ
とりてもみず
冬が終わって
春が来ると
鳴かなかった鳥も鳴くし
咲かなかった花も咲くけど
山が繁っていますので
入って花をとることもしないし
草が深いので、
手に取ってみることもしません
秋山の木の葉を見ては
黄葉をば取りてそしのふ
青きをば 置きてそ嘆く
そこし恨めし
秋山そ 我は
あきやまのこのはをみては
もみちをばとりてそしのふ
あおきをばおきてそなげく
そこしうらめし
あきやまそ あれは
秋山の
色ずいた葉は手に取って愛で、
まだ青い葉はそのままおいてためいきをつく
そう そこだけが残念です
私は 秋山がいいと思います
選者
上代文学研究者
森 陽香さん
万葉集には
葛、萩、梨の紅葉を
詠んだ歌もあるそうです。
2010年 11月 1日 放送より
額田王の意見は
とても納得しやすいですね、
具体的ですし。
特に自分の好みを強調していることも、違う意見の人にも親しみやすく受けとめられると思います。
さすがですね。
私は、春がいいですね。
寒い冬が終わっての季節なので。
春山万花の艶
しゅんざんばんかのにおい
咲き乱れる
たくさんの花の艶やかさ
秋山千葉の彩
しゅうざんせんようのいろ
秋山の多くの葉の彩り
とちらに趣があるか?
と 天智天皇の問いに
答えた額田王…
冬ごもり
春なり来れば
鳴かざりし
鳥も来鳴きぬ
咲きざりし
花も咲けれど
山をしみ 入りても取らず
草深み 取りても見ず
ふゆごもり
はるさりくれば
なきざりしとりもき
なきぬ
さきざりしはなも
さけど
やまをしみ
いりてとらず
くさふかみ
とりてもみず
冬が終わって
春が来ると
鳴かなかった鳥も鳴くし
咲かなかった花も咲くけど
山が繁っていますので
入って花をとることもしないし
草が深いので、
手に取ってみることもしません
秋山の木の葉を見ては
黄葉をば取りてそしのふ
青きをば 置きてそ嘆く
そこし恨めし
秋山そ 我は
あきやまのこのはをみては
もみちをばとりてそしのふ
あおきをばおきてそなげく
そこしうらめし
あきやまそ あれは
秋山の
色ずいた葉は手に取って愛で、
まだ青い葉はそのままおいてためいきをつく
そう そこだけが残念です
私は 秋山がいいと思います
選者
上代文学研究者
森 陽香さん
万葉集には
葛、萩、梨の紅葉を
詠んだ歌もあるそうです。
2010年 11月 1日 放送より
額田王の意見は
とても納得しやすいですね、
具体的ですし。
特に自分の好みを強調していることも、違う意見の人にも親しみやすく受けとめられると思います。
さすがですね。
私は、春がいいですね。
寒い冬が終わっての季節なので。