CHECK&STRIPEの大人気定番リネン、「やさしいリネン」の口コミです◎

インスタで集めた口コミも加味しつつですが基本は私の感想なので、ご参考程度に考えください!






やさしいリネンの肌触り・触り心地

名前の通り、まさに肌にやさしい触りごこちです!

リネンと聞くとチクチクしたイメージを持つ方もいますが、あれは「麻」のイメージ。
麻100%の生地は大抵ラミーなどが入っていて、それがチクチクの元になります。
麻はラミーやヘンプ、リネンの総称で、「リネン100%」と表記していいのは本当にリネンのみを使った生地だけなんです。

もちろんやさしいリネンもリネン100%です。


C&Sと言えばやさしいリネンというくらい、人気の高いこの生地。
インスタでもよく見かけますし、ハンドメイド作家の方にも愛用してらっしゃる方が多いですね。

実は私は最初に購入して袋を開けた時、前評判とは違うテロンとした質感にガッカリして、しばらく布山に眠らせていました…。

でも、いざ使ってみようかなと思って水通しをしてびっくり!
いきなり柔らかく、くたっとしてまるで質感が違うのです。

なんて気持ちの良い肌触り!
ずっと触っていたい!
まさに「やさしさ」たっぷりのリネン…!

リネン特有の、ナチュラルでアンティークっぽい、でも上品な雰囲気がさらに洗練されている感じ。

くたっと感は洗うごとに増して、着るごとにもっと好きになり、やさしいリネンで作った服はお出かけにも普段着にもヘビーローテーションしています◎


やさしいリネンの厚み(薄さ)・透け感

リネンの中では中薄くらいに位置する厚みです。

薄い色は透け感があり、1枚で着るには心許ないです。
(ギャザーたっぷりのスカートにすればそのまま履ける色もあります。)

濃い色は1枚で着られます。



グレイッシュピンク。
軽く透け感があり、特に光に当てると顕著です。



スモークブルーグレー。
光に当てると軽く透けますが、黒い下着を下に着てもあまり分かりません。



トープ。
こちらも光は通しますが、透け感はほぼなしと言っても大丈夫なくらいです。


風がよく通り、汗の乾きも早いので真夏でもサラッと着られ、
リネンのナチュラルな質感は真冬でも違和感なく着こなせます。
(暖かさはありません。)

サラッと着たい場合は濃い色がオススメです!


やさしいリネンのしわになりやすさ

リネンなので、シワはつきやすいです。

アイロンで綺麗に整えた状態でも、くしゃっと掴むだけでシワがつきます。

シワの気になるデザインやフォーマルな場には向かないかもしれません。



ノーアイロンのギャザースカート(ストーン)。



ノーアイロンのブラウス(ポワール)。

私はこのナチュラル感が大好きなので、洗濯後あえてアイロンをかけずに着ています。

ノーアイロンで程よいシワ感だけを残すには、脱水を極力短くすることが大切です◎

私は脱水を最短の1分に設定して洗濯するか、
他の洗濯物と一緒に普通に洗濯・脱水し、その後軽くたたみ直してから再度びちゃびちゃに濡らした上で1分だけ脱水して干しています。
(たたみ直してから洗濯機に戻し、洗面器で洗濯機に水を入れてびちゃびちゃにしてます。)


アイロンでシワを取る場合は、洗濯後干す前にアイロンをかけるか、霧吹きで十分に濡らしてからアイロンすると綺麗にシワが取れますよ!


やさしいリネンのふしやネップ

糸の細さは均一に近くて、目立つふしはリネンにしては少ないです。

ネップはわりと目立ちます。




これもリネンの良さですが、知らない人からするとネップはほつれっぽく見える場合もあるので、気になる方もいるかも。


やさしいリネンの縫いやすさ・扱いやすさ

くったりしていますがハリもあるので、縫いやすいです!

特にギャザーは綺麗に入ります。

私を含め洋裁初心者にも扱いやすい生地だと思います◎


やさしいリネンは何を作るのがおすすめ?

子供服でも大人服でも、ワンピース、スカート、パンツ、ブラウス、チュニック、シャツなど…皆さん幅広くお洋服を作っています◎



程よいハリがフリルやギャザーの形を綺麗に出します。
可愛いデザインの子供服を作る方は多いです!
(グレイッシュピンク)



ギャザースカートの着心地は抜群で、色んなカラーで作りたくなります*
(ブルー)



リネンは丈夫で抗菌作用もあるので、エプロン作りにも人気です。
(ペールグリーン)



ゆったりめのワンピースにも。
(ラフランス)



もちろん洋服だけじゃなく雑貨作りにも合います。
カルトナージュに使う方もよく見かけます◎
(スモークブルーグレー)


他には、長袖の羽織を作って夏の紫外線対策や冷房避けにする方も。

とにかく色々な作品に使いやすい生地です^^