今日は、「涙のリクエスト」を想い出してみたいと思います。
このブログでは、藤井郁弥さんの作詞した曲だけを
取り上げようと思っていましたが
どう考えても
それでは、チェッカーズを振り返ることにはならない気がしました。
私たちの記憶に残って想い出となっている
チェッカーズの曲。
全部対象にしていきたいと思っています。
みなさんご存知のこの曲。
チェッカーズ、2枚目のシングルです。
涙のリクエスト(1984年1月21日)
作詞:売野雅勇、作曲・編曲:芹澤廣明
●歌詞はこちら
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=3473
この曲がなかったら、
私たちは、チェッカーズを知ることもなく
これまでの人生を送ってきたのだと確信します。
今、あらためてこの歌詞を見ると
ダイヤルする、とか、
トランジスタのラジオ番組にリクエストする、とか。
若い子には、どう映るのかわからない歌詞です。
なにぶん、若い世代には、
電話をかけるときにダイヤルするって観念もないのです。
でも、内容的には伝わりますよね??
先日、映画「アメリカン・グラフィティ」を観ました。
50年代のアメリカの若者を描いた作品で、
ラジオから流れるヒット曲がず~~っと流れているんです。
チェッカーズのメンバーもこの映画が好きで、
この世界を真似て、十代の青春を過ごしたのです。
この映画でも
ラジオにリクエスト...などというシーンもあるのですが
やはりこの曲、
そういうの、ベースになっているんでしょうね。
チェッカーズがオールディーズのサウンドが好きだったり、
歌っていたり、
ということで
きちんとそれを心得た
売野さんが
まさにチェッカーズのために作詞してくれたのでしょう。
あの頃、
他の誰が歌ったとしても、
この曲は、こんなには売れなかったのだろうと思います。
チェッカーズにはよりませんが、
チェッカーズのための楽曲。
作詞、作曲のお二人には
この出会いに感謝することしか思いつきません。
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