今日は、「時のK-City」を想い出してみたいと思います。
この曲は、1986年に発売したアルバム「FLOWER」の
ラストを飾る、切ない一曲です。
FLOWER(1986年3月30日)
時のK-City
作詞:藤井郁弥/作曲:武内享/編曲:チェッカーズ/弦アレンジ:矢島マキ
●歌詞はこちら
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=43058
アルバム「FLOWER」から、また一曲ご紹介します。
K-Cityとは、チェッカーズの地元、久留米市のことを指します。
歌詞の通り、青春時代に集った場所が閉鎖され
時の流れに逆らえないような、そんな物悲しい想いを歌っています。
私たちはチェッカーズファンだったので、
この曲で、メンバーの心が揺れて、痛むことに
同じように共感できました。
一般の方はどうなんでしょう?
と、考えてみましたが、チェッカーズが大嫌いでもない限り、
自分の身の上に重ね合わせても十分聴けるくらいの
シンプルな歌詞だと思います。
この頃のチェッカーズは、
東京という場所にも、それなりに慣れ、
すっかりスター扱い、アイドル扱いもされ、
いろんな目にも合ってしまい、
たくさん傷ついていたりもして、
そんなときだからこそよけいに
K-Cityが変わっていくことにさみしさを覚えたのでしょう。
過ぎ去った時のK-City、そしてFriends、
Good-byeという言葉が痛いです。
もう、自分たちは変わってしまった。もう戻れない。
そう言っているようで。
郁弥くんの歌詞は、
とてもシンプルですよね。
この曲に限らず。
なのに、十分に伝わる。
思えば、たくさんの人に受け入れられた
「True Love」だって、
とっても言葉はシンプル。
だからこそ、たくさんの人に伝わるんですね。
そういう歌詞は、老若男女覚えやすくて、
未来にも残っていくのかなと思います。
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