7月21日 サッカーの問題点 | Mizuki Ashiya

Mizuki Ashiya

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サッカーワールドカップが1ヶ月の幕を閉じた

今回はブラジル開催と言う事で日本との時差が酷かった。



見た感想は、ファールが多くて、すぐにプレーが止まってしまって、
サッカーはまだまだルールに欠陥が多いスポーツだと思った


例えばブラジル代表のネイマール選手は、ドリブルの最中に相手が体を寄せてくると、すぐに倒れていた




審判団もネイマールはシミュレーションプレーが多いと目をつけ注意し始めていたところ、
コロンビアとの試合で後ろから膝蹴りを食らって、本当に腰の骨を骨折してしまっても、審判はそれがいつものシミュレーションなのか本当に痛がっているのか判断がつかないため、
ファールをもらうことが出来なかった

狼少年と全く同じ状況になってしまった








ペナルティーエリアでちょっと接触すると、すぐに転んだり、大袈裟に痛がったりして、わざとらしい演技が目立つ



でも、1点差で負けていて残りロスタイム2分しかないとき、ピッチの真ん中で倒されても、痛がらずに、すぐにプレーを再開する

逆に1点差で勝っている時は、ファールをもらうと大袈裟に痛がって、プレーを遅らせて時間稼ぎをする

それがスポーツマンシップに則ったプレーだとは、到底思えない

お客さんから見ると、ドリブルしたりパスをしたりするスポーツが見たいのであって、転がってばかりですぐにプレーが中断するスポーツなんて見たくない






例えば、今大会でゴールを決めて、ワールドカップ通算ゴール数世界NO1のドイツのミロスラフ・クローゼ選手は、ゴール前でドリブルして相手と接触して倒れてPKを獲得した時に、「今のは相手DFのファールじゃない、自分が勝手に転がっただけだ だからPKは取り消してほしい」と審判に逆抗議して、審判はその意見を受け入れ、PKが取り消しになった


彼はその後フェアプレー賞を獲得しインタビューでは、「自分たちのようなプロ選手のプレーを少年少女が見ているから、下手な事はしてはいけない」と言っている










確かに、ファールされていないのにあたかもされたようにわざと転んで審判を欺いてFKを獲得する行為は子供たちに見せられない



もし、少年サッカー大会を見に行ったときに、わざと転んでファールを獲得してばかりいる子供がいたら、大人はそんな少年のプレーを見たらどう思うか


今回惨敗だった日本代表が次にどんなチームを作りを目指すのかはよくわからないけど、例え試合で負けたとしても、卑怯なプレーはしない ちょっと体がぶつかっても簡単には倒れない

そんなスポーツマンシップの原点に戻ったチームを目指してくれれば、
個人的にはサッカーの見方が少し変わるかもしれない